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わざわざ加湿器を買わずに部屋の乾燥を防ぐ方法

乾燥する季節は室内を湿度を適切な状態に保つ必要があります。しかし、専用の加湿器を用意するとなると、それなりにお金がかかりますよね。そこで、わざわざ加湿器を購入しなくてもできる、部屋の乾燥対策をいろいろとまとめました。




部屋の湿度を整えることは皮膚の状態を適切に保つことにつながるため、肌荒れや薄毛の予防になります。また、乾燥は喉の状態にも影響を与えることから、室内の保湿はインフルエンザ対策にもなります。

塗れたタオルを吊す

加湿器ほどの調湿効果はありませんが、塗れタオルを部屋の中に吊しておけば、手軽に湿度を調節することができます。

小さいフェイスタオルだとあまり効果が期待できませんが、バスタオルだと結構な効果があります。とくに寝る前、寝室に塗れタオルを吊しておけば、睡眠中に喉が乾燥でやられるのを防ぐことができますね。電気代もかからないし、非常に経済的です。

水を入れた鍋やコップを置いておく

たとえば机の上などでしたら、水を入れたコップを置いておくだけでもけっこうな効果があります。よっと見た目が悪くなりますが、もし場所があれば鍋や洗面器などに水を張って置いておくとより効果があります。

霧吹きを使って部屋に水をまく

100円ショップなどでも売っている霧吹きを使って、部屋の中に水をシュツとまいてしまいましょう。タオルなどと比べて即効性があります。一定時間ごとにやる必要があるので、気づいたときにシュッシュッとやるようにしましょう。

水の代わりにお茶を使うと、咳やクシャミが止まるという話もあります。

風呂場のドアを開けておく

湯船につかったりシャワーを浴びた後に風呂場のドアを開けたままにしておくと、蒸気が部屋中に広がり湿度を簡単に上げることができます。また、湯船にお湯をためた状態でドアを開けておくと、部屋の湿度が一気に上がります。

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冬になるとどうしても部屋が乾燥してしまいます。美容にも健康にも悪いのでぜひとも積極的に乾燥対策をしましょう。ただし、あまりやりすぎると結露やカビの原因になりますので「部屋が乾燥してるな」と感じてから対策を講じるようにしましょう。