バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 4.18 Thu
2015年 11月 13日
どこまで「ボディタッチ」が許されるか?「ボディ・マップ」から分かる男女間の違いとは

ボディ・マップ

身体のや肌の一部が触れ合うことで親密度が上がる「スキンシップ」というものがありますが、互いの関係性をよく考えなければ取り返しのつかない事態に発展するおそれがあります。特に男女間では。互いの関係によって「どこまでのタッチ」が許されるのかを調べて「ボディ・マップ」を作成した研究者がいます。参考になるかも知れません。
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写真の表情から「感情」を読み取り数値化する無料ツールが公開

Emotion Recognition

相手の表情から感情を正しく推測することは、社会生活を営む上でとても重要なことです。そして人間の脳活動の中でも非常に高度な作業の一つであり、機械にとっては不得意な分野でもあります。しかし近年では機械学習の分野が急速に進んでおり、なんとマイクロソフト社が「写真に写っている人間の顔から感情を読み取るツール」を公開しています。
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気象予報をもとに肌の変化を予測する「美肌予報」をポーラが開設

美肌予報

 気象と肌のビッグデータを活用して、気象予報に基づいて肌の変化を予測するウェブサイト「美肌予報」を、日本気象協会とポーラが共同で開設した。美肌ケアのポイントについて、生活習慣や食事などのアドバイスもしてくれるという。
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抗酸化サプリ「NAC」に椎間板変性を抑制する効果

 サプリメントの成分にもなっている抗酸化剤「N-アセチルシステイン(NAC)」に腰痛の原因となる椎間板変性を抑える効果があることを発見したと、慶應義塾大の松本守雄教授らの研究グループが英科学誌「Arthritis Research & Therapy」で発表した。副作用の少ない腰痛予防薬として応用できる可能性があるという。
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卵巣がんの発生にトランスフェリンが関与、DNA損傷を誘導

 卵巣がんの一種「悪性卵巣漿液性腺がん」が、卵胞液に含まれるタンパク質「トランスフェリン」が卵管上皮細胞のDNAを損傷を引き起こすことが原因の可能性があると、東北大の八重樫伸生教授らの研究グループが9日付の科学誌「Oncogene」で発表した。卵巣がんの予防や早期発見につながることが期待される。
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染色体のテロメア構造を減数分裂に特化するタンパク質を発見

テロメア構造

 染色体の末端にあるテロメアの構造を減数分裂に特化した構造へと変化させるタンパク質を発見したと、東京大分子細胞生物学研究所の渡邊嘉典教授らの研究グループが科学誌「Cell」で発表した。減数分裂の異常による先天性疾患の解明や生殖医療への応用が期待されるという。
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