バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 4.19 Fri
2017年 5月
LSDなど薬物の使用で脳に生じた「高次の意識状態」を計測

LSDなどの薬物を使ったときに脳で起こる現象を計測したとする研究結果が発表されています。脳が「高次の意識状態」になるとは、いったいどういった状態のことでしょうか。
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人間が見たり理想している物体を脳活動パターンから予測する技術を開発

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脳の活動パターンを人工知能モデルの信号に変換して、実際に見ている物体や想像している物体を解読する技術を開発したと、国際電気通信基礎技術研究所の研究グループが発表しました。
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iPS細胞のみに毒性をもつペプチドの合成に成功

iPS細胞に対してのみ毒性をもつペプチドの合成に京都大の研究グループが成功しました。再生医療の際に未分化のiPS細胞を除去することで安全性を高められると期待されます。
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微生物の酵素を模倣して触媒を開発、人工光合成への応用に期待

酵素の活性中心を模倣することで高効率に二酸化炭素を一酸化炭素に還元する触媒を開発することに成功したと、筑波大などの研究チームが発表しました。人工光合成の実現に向けた光還元触媒への応用が期待されます。
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量子コンピュータのデータはDNAに保存される可能性がある

今後5年以内に「量子コンピュータ」の販売を開始する目標を、グーグルが発表しています。量子コンピュータは非常に強力な演算応力をもちますが、データを保存する方法が今のこところ確立できていないことが課題。
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テントウムシが「はね」をシンプルかつコンパクトに折りたたむ収納術を解明

テントウムシが単純な動作で「はね」をコンパクトの折りたたむ仕組みを解明したと、東京大などの研究チームが発表しました。人工衛星のアンテナや傘などの日用品までさまざまな製品への応用が期待されます。
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低温で体内時計が止まる仕組みを解明、共鳴現象を使って体内時計が直る可能性

低温の状況下で体内時計が停止してしまう原理を解明したと、九州大の研究グループが発表しました。
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VRを使った幽体離脱の体験が子どもの自我形成に役立つ

仮想現実「VR」はゲームなどの他さまざまな分野で活用が試みられています。ある研究ではVR装置を使って体外離脱の感覚、すなわち「幽体離脱」とも言える体験をする実験が行われています。
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DNAコンピューティングの計算結果を膜タンパク質を使って検出に成功

DNA分子を使って計算を行う「DNAコンピューティング」の計算結果を、膜タンパク質によって電気情報として検出することに成功したと、東京農工大の研究グループが発表しました。
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エイズ患者が発症するリンパ腫の原因遺伝子を特定

エイズ患者で発症する悪性リンパ腫の原因遺伝子を特定したと、熊本大の研究グループが発表しました。また、既存の薬剤によって治療できる可能性が明らかになりました。
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長時間のデスクワークが「痔」をもたらす原因とその対処法

長時間のデスクワークは体にさまざまな悪影響を及ぼしますが、「お尻」への影響も無視できません。日本人の3人に1人は「痔」だという説もありますが、実際のところ、だいたいの人は大なり小なりお尻の違和感を感じているのではないでしょうか。
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脳梗塞の領域に血管を誘引する「人工細胞足場」を開発

脳梗塞を起こした領域に血管を誘引する働きをもつスポンジ状の「人工細胞足場」を東京医科歯科大の研究グループが開発しました。損傷した脳を修復して再生させる新たな治療につながると期待されます。
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水の多い方向に根が伸びていく仕組みを解明

植物の根が水分の多い方へと曲がって伸びていく仕組みを東北大の研究グループが解明しました。乾燥地などでの効率的な栽培法につながると期待されます。
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卵子で染色体数の異常が発生しやすい理由、卵母細胞の「サイズ」にある

卵子において染色体数の異常が発生しやすい理由の一つを理化学研究所の研究グループが解明しました。卵子が染色体異常になりやすいのは、もととなる卵母細胞の細胞質の「大きさ」にあるとしています。
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メラノーマ細胞の増殖を強力に抑制する新規の化合物を開発

皮膚がんの一種「メラノーマ細胞」の増殖を強力に抑える化合物を開発したと、近畿大の研究グループが発表しました。がん化した細胞のみに作用するため、副作用が少ない抗がん剤の開発につながると期待されます。
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