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ショッキングピンクの「ベニトンボ」目撃情報が和歌山県で相次いでいる

 和歌山県南部で、ショッキングピンクの「ベニトンボ」が相次いで目撃されている。今後はさらに目撃情報が増えていき、1、2年で定着する可能性があるという。

 ベニトンボは、全長約4センチのトンボでアジアの熱帯・亜熱帯地方に広く分布している。日本では四国や九州、沖縄地方で定着しており、本州では和歌山県と三重県で確認されている。

 ショッキングピンクのベニトンボは、2010年に串本町で初めて雄1匹が確認された。その後は御坊市でも発見され、14年には新宮市と白浜町、15年にはすさみ町、そして16年には那智勝浦町でも目撃されている。

参考:紀伊民報