バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 4.23 Tue

オホーツク流氷科学センターでジャンボクリオネを展示、通常の2倍サイズ

北海道紋別市にある道立オホーツク流氷科学センターで、通常の2倍のサイズをもつ「ジャンボクリオネ」が展示されています。




クリオネは、巻き貝の仲間ですが成長とともに貝殻を完全に失ってしまい、体のほどんどは透明。一対の翼足を動かして泳ぐ様子から「流氷の天使」や「氷の妖精」と呼ばれています。

体長は通常1~3センチ程度ですが、今回、最大で約4センチ級の個体を採集することに成功しました。センターでは展示用にオホーツク海で採集を続けていますが、この大きさはこれまでに確保した中でも最大級だとしています。