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「モナリザ」の表情の意味を科学的に解明、明確に「喜び」?

長年にわたって議論されてきた、レオナルド・ダビンチの絵画「モナリザ」の表情の意味を調べた研究結果が発表されました。

モナリザの表情は初めは優しい笑顔に見えるけれども、長く鑑賞しているとあぜけりや悲しみの表情にも見えてくるため、数世紀にわたって調査や議論の対象とされてきたという。

研究グループは「モナリザ」をモノクロにコピーし、その口角を上下にわずかに変更した画像を8枚作成しました。

新しく作成された4枚については原画と比べて幸せそうな顔になり、残りの4枚は悲しげな顔になったとのこと。

新たな8枚に原画を加えた計9枚について、12人の実験参加者に30回見せて、モナリザの表情が喜びと悲しみのどちらを表しているかのアンケートを実施しました。

その結果、研究グループは当初、原画の表情が最も曖昧だと考えていましたが、予想外にも参加者たちは97%の確率で「喜びの表情」であると感じたことがわかりました。

長年にわたって「意味深長」であるとされてきたモナリザの微笑でしたが、どうやら明確な「喜び」の表情であると感じられるようです。

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