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がん細胞へのアミノ酸補給を断つ薬剤を開発

がん細胞の栄養源の取り込みを阻害することで増殖を抑制することに成功したと、大阪大の研究グループが発表しました。

ヒトの細胞では、20種類あるアミノ酸のうち8種類を合成することができないため、外部から取り込む必要があり、「必須アミノ酸」と呼ばれています。

必須アミノ酸を細胞内に取り込む際、正常な細胞ではLAT2と呼ばれるトランスポーターを利用しますが、がん細胞では「LAT1」によって取り込みます。。

研究グループは、LAT1をブロックしてがん細胞へのアミノ酸の取り込みを阻害する化合物を開発し、マウスで効果を確認しました。

2018年度からは臨床試験を開始するとしています。

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