バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 8.11 Tue
脳科学
幸福度が大きい人ほど右脳の特定部位「楔前部」が大きい

 幸福感を強く感じる人は右脳の後部内側にある「楔前部」が大きいと、京都大の佐藤弥特定准教授らの研究グループが20日付の英科学誌「Scientific Reports」で発表した。快感や不快感と関わることは知られていたが、幸福感と大きさの関係についてわかったのは初めてだという。
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小型霊長類マーモセットで神経細胞の活動を計測する技術を開発

マーモセット大脳皮質神経細胞

 小型の霊長類「マーモセット」の大脳皮質における数百個の神経細胞について、長期間にわたり同時に活動を測定できる技術を開発したと、理化学研究所脳科学総合研究センターの山森哲雄チームリーダーらの研究チームが19日付の米科学誌「Cell Reports」で発表した。神経疾患のメカニズム解明や治療法開発などへの応用が期待される。
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経験的な恐怖より、本能的恐怖が優先される

 経験で得た恐怖よりも生まれつきの本能的な恐怖のほうが強いことをマウスの実験で突き止めたと、関西医科大の研究グループが19日付の米科学誌「Cell」で発表した。本能的恐怖を優先する仕組みに関わる神経細胞も明らかにした。
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なぜ他人に触れられると「かゆい」のか

かゆさの仕組み

他人に皮膚を軽く触れられると「むずむず」したかゆさを感じるのに、自分で同じように触っても何も感じません。いったいどうしてでしょうか。皮膚への接触でかゆみを引き起こすときと起こさないときがある理由が最近の研究で明らかになりました。
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どこまで「ボディタッチ」が許されるか?「ボディ・マップ」から分かる男女間の違いとは

ボディ・マップ

身体のや肌の一部が触れ合うことで親密度が上がる「スキンシップ」というものがありますが、互いの関係性をよく考えなければ取り返しのつかない事態に発展するおそれがあります。特に男女間では。互いの関係によって「どこまでのタッチ」が許されるのかを調べて「ボディ・マップ」を作成した研究者がいます。参考になるかも知れません。
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他者の顔から感情を推測する脳の部位を特定

「悲しみ」を推測する脳部位

 他者の表情から「悲しんでいる」と推測する際に重要な役割を担う脳の部位を特定したと、生理学研究所の定藤規弘教授らの研究グループが科学誌「Neuroscience Research」で発表した。対人コミュニケーション障害を抱える精神疾患の解明につながるという。
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レット症候群の睡眠障害を解明 脳の体内時計に異常

 女児に発症する進行性の神経疾患「Rett(レット)症候群」の患者に、脳の体内時計を担う部位の異常があることを、京都府立医大の八木田和弘教授らの研究グループが発見した。患者の睡眠障害の治療につながるという。
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人間はロボットの「痛み」に共感することができる

ロボット

最近では、話しかけると返事をしてくれる人間型ロボットなどが開発され、一緒に暮らして癒してくれるロボットもあるようです。将来は一家に一台なんて時代もやってくるかも知れません。そんな家族のようなロボットですが、人間はどのくらいロボットに対して共感できるものなのでしょうか。人間が「ロボットの痛み」に共感できるかどうかを調べた研究があります。
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赤外光を照射して脳の神経細胞の活動を制御

 赤外光を頭に照射して脳の神経活動を制御するための技術を、東北大の八尾寛教授らの研究グループが開発した。特定の神経細胞だけを刺激してパーキンソン病などを治療する方法の開発につながる可能性がある。
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「自由選択」で行動する際の脳のメカニズムを解明

自由選択

 好き嫌いや損得などに影響されない状況で「自由選択」する際の神経細胞の活動を解明したと、京都大こころの未来研究センターの船橋新太郎教授らの研究グループが米科学誌「Journal of Neurophysiology」で発表した。高次脳機能障害の仕組みの解明につながるという。
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ヘルメット型PET装置を開発 認知症の早期発見に

ヘルメット型PET装置

 認知症の早期発見に役立つヘルメット型の陽電子放射断層撮影(PET)装置を、放射線医学総合研究所分子イメージング研究センターの山谷泰賀チームリーダーらが開発した。
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「男脳」「女脳」は脳の構造的には存在しないらしい

脳の性差

「男脳」や「女脳」など、男女間での脳の違いがよく言われています。たとえば女性は言語能力が高いとか、男性は空間認識が得意とか・・・。ところが英国の研究者によると「脳の性差」は実際には存在しないのだという。
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持久力が高い高齢者は認知機能が高い

持久力と認知機能

 身体の持久力が高い高齢者の男性は認知機能が高いと、筑波大の征矢英昭教授などの研究チームが科学誌「NeuroImage」で発表した。持久力を高めて認知機能の向上につなげる可能性がある。
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虐待が原因の「愛着障害」、報酬を喜ぶ機能低下 ドーパミン不足の可能性も

 虐待などが原因で母親らの愛着を感じられない「愛着障害」の子どもでは、特定の脳機能が低下していることを、理化学研究所ライフサイエンス技術基盤センターなどの研究チームが解明した。愛着障害の診断や治療に役立つ可能性があるという。
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目的地への道順をたどる際の「海馬」の活動を解明

 迷路において、ゴールまでの正しい経路を選ぶ際の脳の仕組みをラットの実験で解明したと、同志社大の高橋晋准教授らの研究グループが発表した。記憶の想起の仕組みの解明につながり、認知症などの治療への応用が期待できるという。
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