バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 4.20 Sat
脳科学
アミロイドベータは病原体と戦うためにあるのか?アルツハイマー病が感染症である可能性

アルツハイマー病に関する最新の研究によると、実は脳が感染症と戦った結果である可能性が示唆されたそうです。アルツハイマー病の原因とされてきたタンパク質「アミロイドベータ」の意味合いも全く異なることになるおそれがあります。
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あまりに速いスピードで体が成長すると、脳が追いつかない

10代の少年は急速に体が成長していくものですが、その成長スピードが速い少年では脳がその速さに追いついていないとする研究結果が発表されています。
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携帯電話の使用と脳腫瘍の発症には関係がない、オーストラリアの疫学研究の結果

携帯電話は生活から切り離せないものとなっていますが、常に肌身離さず持ち歩いているため、もはや臓器と言ってもいいくらい。一方で、携帯電話が発する電波が健康に悪影響を与える可能性については、よく議論されています。「脳腫瘍」もその一つです。
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急に不機嫌になる「かん」の強い子ども、遺伝子変異が原因

 急に泣いたり不機嫌になるなど、いわゆる「かん」の強い子どもは遺伝子変異による病気が原因の可能性が高いと、秋田大や京都大などの研究チームが科学誌「PLOS ONE」で発表した。研究チームは、「小児四肢疼痛発作症」と命名した。
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枕が変わると眠れないのは脳の左半球が活動を続けるから

 枕が変わると寝付きが悪くなるのは、脳の左半球が睡眠中も活動しているからだと、米ブラウン大の佐々木由香准教授らの研究グループが科学誌「Current Biology」で発表した。
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3D画像は子供に見せてはいけないとう研究結果がある

3D画像というと、映画やゲームなどでよく使われるようになりましたが、なんと3D画像の視聴は6歳未満の子供には避けるべきだとする勧告を、フランスの食品環境労働衛生安全庁が発表しています。また、13歳までは「控えめ」にすべきだという。
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「闘争か、逃走か」動物の争いで降参を決定する神経回路を発見

 動物が争いの中でいつ降参するかを決定するのに重要な役割を果たす脳内の神経回路を発見したと、理化学研究所の岡本仁チームリーダーらの研究グループが科学誌「Science」で発表した。
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ココアに含まれる「フラバノール」は記憶力低下を改善する

ココアに含まれる成分「フラバノール」が加齢による記憶力の低下を改善するとの研究結果が報告されています。
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痛みが持続する「慢性痛」を起こす脳内の仕組みを解明「神経回路が組み替わる」

 病気やけがが治ったにもかかわらず痛みが続く難治性の「慢性痛」を引き起こす脳内の仕組みを解明したと、自然科学研究機構生理学研究所の鍋倉淳一教授らの研究グループが発表した。神経回路が途中で組み替わる異常が起きているという。
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コーヒーの光と影 飲み過ぎるとコワいカフェイン中毒になるかも!?

目覚めの一杯や食後の一杯など、毎日必ずコーヒーを飲んでいるという愛飲家は多いです。でもコーヒーに含まれるカフェインには依存性があり、飲み過ぎると体を悪くするデメリットもあります。
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「見て触れる」経験は脳の「視覚野」の反応を変化させる

 「見て触れる」経験をすることで、視覚の情報処理をつかさどる脳部位「視覚野」の視覚刺激への反応が変化することを発見したと、生理学研究所の小松英彦教授らの研究グループが科学誌「Current Biology」で発表した。
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睡眠不足は糖尿病や肥満の原因になる

糖尿病が睡眠障害をもたらすという話がありますが、逆に睡眠不足が糖尿病リスクを高めるのではないか、という話があります。シカゴ大学の研究グループが、睡眠不足とインスリン感受性との関係を調べました。
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脳は不老長寿の組織である

どれほど健康に気をつかっても人は老化します。ところが、唯一、年をとらない組織があるのです。それは「脳」です。
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カテゴリー化して情報整理する脳の神経活動を解明

 カテゴリー化によって情報を整理して判断する神経活動を前頭連合野で発見したと、東北大の筒井健一郎准教授らの研究グループが科学誌「Journal of Neuroscience」で発表した。アスペルガー症候群などの発達障害の理解や治療法開発につながると期待される。
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改良型透明化液「SeeDB2」を開発、シナプスの微細構造を鮮明に画像化

 屈折率の高い組織透明化試薬「SeeDB2」を開発して脳内の微細な三次元構造を解析することに成功したと、理化学研究所の今井猛チームリーダーらの研究グループが科学誌「Cell Reports」で発表した。精神疾患の病態やメカニズムの解明につながると期待される。
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