日頃から難なく英語論文を読んだり執筆していて英語力に自信があっても、「会話」となると苦手意識をもっている人は多いと思いのではないでしょうか。最近は国際学会のみならず、国内の学会であっても英語での発表が求められたり、あるいは研究室に海外からの留学生が在籍することも多くなってきました。
英会話学校に通いながら英会話を学ぶ方法もありますが、理系の研究者向けの会話術の本も市販されています。今回は、国際学会などで役立つ、理系のための英会話本をAmazonから集めてみました。それぞれ特徴がありますので参考にしていただけたらと思います。
理科系のための入門英語プレゼンテーション
¥ 2,808
著者の体験にもとづく豊富な実例を用いて、プレゼン英語を初歩から解説する入門編。学会、会議に不可欠なコミュニケーションのコツもわかりやすく伝授する。
理系英会話アクティブラーニング1 テツヤ、国際学会いってらっしゃい
¥ 2,592
英語で質疑応答?懇親会での自然な談笑の始め方?理系ならではの場面に応じた英語フレーズが一目瞭然.真のコミュニケーション力を身につけるため,web動画と演習で,さあ,あなたもアクティブラーニング!
日本人研究者のための120%伝わる英語対話術
¥ 4,104
ネイティブの発音&こなれたフレーズで研究室・国際学会を勝ち抜く英語口をつくる!
国際学会のための科学英語絶対リスニング
¥ 4,968
本書は“学会での英語”に焦点を絞り,基本単語・フレーズ集・発表例・ライブ講演の4Step構成で,効果的にリスニング力がつきます.ライブ講演では,2004年にノーベル化学賞を受賞されたAaron Ciechanover博士をはじめ,個性あふれる3名の研究者の生の講演を収録しています.研究室にいながらにして,生の英語に慣れることができる,画期的な一冊です.