バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 3.29 Fri
バイオコラム
ノロウイルスは殻の形を自在に変化させて感染を有利にしている?

急性胃腸炎の原因となる「ノロウイルス」の構造には2種類あることが知られていましたが、これは株の種類によるものではなく構造を変化させていることが明らかになりました。これによって感染を有利に働かせているのかも知れません。
記事を読む

個体数が4以上になると「リーダー」が生まれるのか

動物は集団をつくるとリーダーとなる者が出てくるようです。これは、自然の摂理なのでしょうか。少なくとも、「鮎」の世界では4匹集まれば群れを率いる者が現れることが実験から明らかになっているようです。
記事を読む

サケの背骨に刻まれた「記録」から回遊ルートを解明する

サケは川で産まれたあとすぐに大航海の旅に出ます。そして大きく成長すると再びもとの川にかえってきますが、彼らはいったいどこを旅しているのか。そのルートが「背骨」に記録されているという研究についてご紹介します。
記事を読む

企業による効果的な謝罪方法とはいったいどのようなものか、脳の働きから理解する

不正会計や法令違反、個人情報の漏えいなど企業が何らかの不祥事を起こしたとき、謝罪会見を開くことは通常の対応になっています。その際、どのような謝罪の仕方がよいのでしょうか。効果的な謝罪方法についての研究結果があるのでご紹介します。
記事を読む

誕生日に自殺や事故死が多くなるというのは本当か?

誕生日に死亡する人が多いという傾向についてみなさんは聞いたことがあるでしょうか。実は海外の研究でも確認されている事実であり、自殺予防の対策などでも重要になってきます。日本での状況について、実際に統計を使って分析した研究が発表されています。
記事を読む

不規則な食事時間がアレルギー症状に影響を及ぼす可能性がある

花粉症やぜんそく、じんま疹などのアレルギー疾患は症状が重くなると生活に支障をきたすことがあります。アレルギー症状はある特定の時間帯に出やすいといった特徴が知られていますが、食事をとるタイミングによって変化することがわかってきました。
記事を読む

「うなずく」だけで好感度をアップできることが実験で証明される

誰かと会話しているとき、相手の意見に同意するときはうなずき、逆に拒絶の意思を表すときには首を振る動作をします。これらの動作は世界の多くの国々で共通のものですが、実は単に「うなずく」動作をするだけで、好ましい印象を与えることができるそうです。
記事を読む

ネコが自分の名前を憶えていることは実験で証明されている

ネコを飼っているひとにとってみれば、家族の一員でもあるネコが「自分の名前」をしっかりと認識しているなんて、当然のことと考えるかも知れません。しかし実際に自分の名前を憶えていて、そして呼ばれたときには自分のことと確実に認識できているかについては疑問に思うひともいるでしょう。
記事を読む

性交渉未経験の割合は2002年を境に増加している

性交渉の経験についてはいつの時代もさまざまなメディアが取り上げる話題の一つですが、研究機関が真剣に取り組んだ調査はあまりないかも知れません。東京大学の研究グループは、出生動向基本調査を用いて詳細な分析を行いました。
記事を読む

乳児は口元を見て音声を模倣する、語学学習に応用できるか

外国語を習得するためには真似をすることが効率的ですが、そもそも人間の言語獲得においては「音声模倣」が重要な役割を果たすといわれています。乳児がどのように音声模倣をしながら言語を獲得するかの過程は、語学学習の参考になるかも知れません。
記事を読む

三日坊主を抑制する脳内のメカニズムが判明する

高い目標を達成するためには粘り強く行動し続けることが重要です。ではいったい、どうすれば途中で諦めることなく持続することができるのでしょうか。ここにも脳の特殊なメカニズムが備わっているようです。
記事を読む

夜型の生活習慣は虫歯リスクを高めてしまう

2

近年は虫歯や歯周病などがほかの病気の発症リスクを高める要因になる可能性が指摘されていますが、生活習慣と虫歯との関連もまた研究されています。どうやら、夜型の生活をすると虫歯のリスクを高めてしまうようです。
記事を読む

とうとう培養肉で「サイコロステーキ」を生み出すことに成功する

1

将来に訪れるであろう食糧不足に備えて世界中で「培養肉」の研究が進められていますが、とうとう細胞培養で「サイコロステーキ」を作製することに成功しました。
記事を読む

人工知能で30分後の血糖値を予測するシステムを開発

1

人工知能によって30分後の血糖値を予測するシステムを名古屋大学の研究グループが開発しています。利便性が高く、患者のストレスを軽減することが可能になると期待されています。
記事を読む

スメルハラスメントは実際にストレス応答を発生させていた

1

近年は不快なニオイを巡るトラブルが会社や地域などで発生しており、「スメルハラスメント」などと言われています。ところで、悪臭による不快感は、実際に身体的なストレスを発生させているのでしょうか。
記事を読む