バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 4.26 Fri
バイオコラム
学習や記憶力を高めるために海馬グリコーゲン量を増加する方法

スポーツでは筋肉に蓄えるグリコーゲンの量を増加させて持久力を高める「グリコーゲンローディング」と呼ばれる手法があります。実は学習や記憶をになう脳の海馬でも、グリコーゲン量を増加させて脳のパフォーマンスを向上させることが可能であることがわかってきました。
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「同じ量を分ける」か「同じ量になるように分ける」か、どちらの平等を選ぶ?

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ある特定の量の物資があるとき、それらを複数の人々に分配するにはどうすればよいのか。ほとんどの人たちは「平等に」分配するのがよいと考えていますが、ところで「平等」とはどういう意味での平等なのでしょうか。
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睡眠や休息が十分なのに疲れが取れないのは「脳」が疲れているかも

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十分に休んでいるつもりなのに、溜まった疲れがとれないことはありませんか?十分に睡眠を取ったり、あるいは休日にじっくりと体を休めているはずなのになんとなく疲れが取れていないときは、「脳」が疲れているのかも知れません。疲れがどうしても抜けないときは、「マインドフルネス」が脳に休息を与えてくれます。
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サリドマイドによる催奇形性はなぜ左手型なのか、分子レベルで解明される

サリドマイドで「左手型」のみの分子が催奇形性を誘発する原因について、奈良先端科学技術大学院大学の研究グループが分子レベルで解明しました。
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テングザルの世界ではビッグな鼻と低音ボイスがオトコマエ

天狗のように長い鼻をもつ「テングザル」。いったいなぜ彼らの鼻はそれほど長いのか―この疑問に対する答えがわかったようです。彼らの鼻のサイズは、まさに「オトコマエ」の象徴であったという話です。
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高強度インターバル運動によって脳機能を向上させることができる

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からだの健康維持、または向上のために習慣的な運動がよいのはよく知られたことです。中でも最近では「高強度インターバル運動」の効果が話題になっています。高強度インターバル運動は、身体の健康だけではなく「認知機能」の向上にも効果があることが実験で明らかになってきています。
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ネコにも「利き手」があることが判明

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わたしたち人間には「利き手」というものがありますが、これはほかの動物たちでもいくつかの種で確認されています。そして、わたしたちの家族の一員にもなれる「ネコ」にも利き手の存在があるという。
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30分以上座り続けると死亡リスクが上昇してしまう

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デスクワークで一日中座り続けることが健康に悪影響を与えることは、これまでもさまざまな研究結果などから繰り返し言われてきました。それでは、いったいどれくらい座り続けると健康に悪いのか。今回、新たにわかった研究結果から言えることは、「30分間」を目安にデスクワークを休憩して少し歩くとよいようです。
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「マインドフルネス訓練法」でゾーンを体験、ハイパフォーマンスを獲得する

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近年、ストレスを軽減したり集中力を高めるなどの効果があるとして、「マインドフルネス」と呼ばれる状態あるいは方法がビジネスや医療、教育現場などで注目されています。瞑想から生まれたとも言われるものですが、いったいどのようなもので、どのような効果があるのでしょうか。
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数十万人のデータから「最適な睡眠時間」が判明、快適に過ごすために必要な時間は?

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人間にとって最適な睡眠時間は何時間が正しいのでしょうか。さまざまな研究者がこの問題に取り組んでいますが、アプリを使って数十万人の睡眠データを分析した結果が発表されています。
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1日5杯以上のコーヒーは要注意!無理なく「禁コーヒー」するための5つの方法

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最近はコーヒーが体によいとする研究がいくつも報告されています。例えば心臓病や脳卒中などの死亡リスクが低下するとか、勃起不全に改善効果がある、死亡率が低下するといった分析結果がいくつも報告されています。
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音で色を感じる「共感覚」に規則を発見、ドレミファソラシと虹色が一致する

音や音楽を聞いたときに「色」を感じる人たちがいます。ある刺激に対して通常の感覚とは異なる別種の感覚をも生じる知覚的な現象を「共感覚」と呼びますが、音を聞くと色が見える感覚も共感覚の一種です。
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脳からの指令でβ細胞そしてインスリンを増やす分子機構が解明される

近年は、肥満や過体重が糖尿病の発症リスクを高めることから、日頃から食事や運動など生活習慣を見直すことが重要だと言われています。
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バーチャルリアリティーで「腕が伸びる感覚」を体験できるシステムを構築

バーチャルリアルティーシステムで「腕が伸びる感覚」を体験できる技術を名古屋市立大学の研究グループが開発しました。ゲームなどエンターテイメント分野のほか、リハビリやイメージングトレーニングなどの分野での応用も期待されています。
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自分の話がウケたときに起こる脳内のメカニズムが明らかに

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自分が話した内容が相手に「ウケた」とき、脳内ではどのようなメカニズムが働いているのでしょうか。ここにはお金や褒めなどにも関わる「報酬系」と呼ばれる脳内の機能が関係していました。
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