食欲が落ちる夏の間にダイエットに成功した人も、気温が下がる秋にはどうしても抑えられない食欲に負けてしまうことがあります。そこでスタイル維持のため、なんとかして食欲を抑えるために試してみる方法をご紹介します。効果は人によってさまざま。自分に合った方法を探してみましょう。
1.飲み物を飲む
お腹が空いたら飲み物で満たしてしまうのは最も簡単な方法ですね。ただの水でもよいですし、お腹を膨らませる効果でいえば炭酸水のほうがベターでしょう。また、コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物は、積極的に食欲を抑制する効果があるようです。
2.からだを動かす
軽いジョギングのような有酸素運動にも、あるいはウェイトトレーニングにも食欲を抑制する効果があります。ただし手軽にできないのが難点でしょうか。
3.気分が悪くなる写真や映像を見る
おいしそうな食べ物の写真を見ると食欲が出てきてしまうことの逆の効果ですね。「これを見たら食欲が失せる」という定番の画像をひとつ用意しておけば、いつでも食欲を抑えられそうですね。ただし、あまりに嫌な気分になる画像だと、ストレスになってしまうかも知れませんが。
4.においをかぐ
トイレのにおい、タバコのにおい、きつい香水のにおいなど、「食欲が失せるニオイ」を嗅ぐというのもよい方法です。「ニオイ」は直接的に脳に刺激を与えてくれます。
また、「嫌なニオイ」でなくても、例えばグレープフルーツやバニラの甘い香りなどには食欲抑制の効果があるそうです。これらのアロマなどを用意しておいて、食欲を抑えたいときに使用するのもよいですね。
5.歯磨きをする
なぜか歯磨きすると食欲がなくなる効果があります。歯磨き粉に使われるミント系の香りの食欲減退効果や、歯磨きをした後に食べる行為そのものをためらってしまう暗示効果があるのかも知れません。
6.ツボをおす
食欲を抑える「飢点」と呼ばれるツボがあります。2から3分間、トントントンと叩いたり、押したりします。
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本当にからだが栄養を求めているときは迷わず食べるべきですが、「ニセの食欲」というものもあります。食べる時間でもないのに「なんとなく何かたべたい」というときは、自分に合った方法で食欲を抑えてしまいましょう。