ショウジョウバエの「足」にある味覚神経細胞には、「食卓につく」ためと「食事を始める」ための2種類があると、東北大の谷本拓教授らの研究グループが英科学誌「Nature Communications」
で発表した。
記事を読む
カナダの研究グループがラットのためのカジノをつくって、「ハイリスク・ハイリターン」を好むギャンブラーにする実験をしています。いったいどのようなカジノでしょうか。
記事を読む
左右性のモデル「鱗食性シクリッド科魚類」を用いて捕食行動における利きの獲得過程を調べ、体の成長とともに利きが強化されることを明らかにしたと、名古屋大の小田洋一教授らの研究グループが科学誌「PLOS ONE」で発表した。
記事を読む
鳥類の脳には哺乳類と共通するメカニズムや同様の神経幹細胞があることを発見したと、京都府立医科大の野村真准教授らの研究グループが英科学誌「Development」で発表した。哺乳類の大脳皮質の進化的起源や、先天性脳神経疾患の原因究明につながることが期待されるという。
記事を読む
マウスが物体の輪郭を認識する際の脳内のメカニズムの一端を解明したと、九州大の大木研一教授らの研究グループが英科学誌「Nature Neuroscience」で発表した。
記事を読む
高齢の猫の脳では人間のアルツハイマー病と同じメカニズムで神経細胞の脱落が起きると、東京大などの研究チームが発表した。人間の治療法の開発などに応用できる可能性がある。
記事を読む
雄のマウスの「父性の目覚め」に重要な役割を果たす脳の領域を特定したと、理化学研究所脳科学総合センターの黒田公美チームリーダーらの研究グループが発表した。人間の父子関係の理解や支援に役立つ可能性があるという。
記事を読む
クモに寄生したハチの幼虫が、クモの脳神経を操ることでさなぎになるのに適した網を作らせる仕組みを解明したと、神戸大の研究グループが発表した。脳神経を操作してクモの脱皮時と酷似した網を作らせるという。
記事を読む
シジミチョウの幼虫は、アリに体液を吸わせることで行動を操作して自分の身を守らせていると、琉球大とハーバード大の研究チームが米科学誌「カレント・バイオロジー」で発表した。
記事を読む
魚類には複雑な思考力がないとされてきたが、熱帯魚の一種が論理的思考力をもっていることを、阪市立大の幸田正典教授らの研究グループが実験で明らかにした。
記事を読む
うつ状態のマウスに楽しい記憶を思い出させることで、うつの症状を改善することに成功したと、理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らの研究グループが、18日付の英科学誌Natureで発表した。
記事を読む
健忘状態にしたマウスの特定の細胞群を活性化して、体験を思い出させることに成功したと、理化学研究所の利根川進センター長らの研究チームが29日付の米科学誌Scienceで発表した。アルツハイマー病などの治療法の開発にもつながる可能性があるという。
記事を読む
「ゼロ」の概念に強く反応する細胞「ゼロ細胞」をサルの脳に発見したと、東北大の虫明元教授らの研究グループが英科学誌Scientific Reportsで発表した。人間が「無料」に引かれる不合理な行動を解明できるかも知れないという。
記事を読む
クジラは甘味やうま味、苦味を感じることができないことを、京都大の研究グループが突き止めた。酸味も感じないことから、クジラは塩味を感じる仕組みだけをもっていることになる。
記事を読む
記事を読む