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脳科学
正義感は遺伝する?

正義感は遺伝する

 身体能力や容姿、あるいは頭脳などが親から子へと遺伝することについては異論はないと思います。しかし「正義感」や「道徳心」も遺伝すると言われたらどうでしょうか。このことについて実験で確かめた研究者がいます。
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脳の特定の神経回路を光で操作する技術を開発

 脳の特定の神経回路に光を当てて高精度で操作する技術を開発したと、京都大と筑波大の研究チームが21日付の英科学誌で発表した。脳機能の解明やパーキンソン病などの治療方開発への応用が期待できるという。
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愛情ホルモン「オキシトシン」がアスペルガー症候群の症状を改善

 愛情ホルモンとも呼ばれている「オキシトシン」を鼻から吸収させ続けると、アスペルガー症候群などの成人男性の症状が改善したと、東京大などの研究チームが英科学誌で発表した。
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嚥下障害の治療機器を開発 微弱電流で喉の神経を刺激

嚥下障害の治療機器開発

 喉の神経を微弱電流で刺激する「嚥下障害」の治療機器を、兵庫医科大などの研究グループが開発した。9月下旬に発売予定だという。
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人の顔を覚えるときは言葉にしてはならない!「言語隠蔽効果」とは何か

人の顔は言葉にすると忘れてしまう

 人の顔を覚えるのがどうしても苦手な人がいる一方で、一度出会っただけの人の顔を確実に覚えてしまう人もいます。うまく覚える方法などもさまざまありますが、どうやら「顔の特徴を言葉にして覚える」というやり方は逆効果のようです。
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拒食症の10代女性、欲求や衝動を制御する脳の部位が小さい

 拒食症の10代女性では欲求や衝動を制御する脳の部位が小さくなっていると、福井大の研究グループが米オンライン科学誌「PLOS ONE」で発表した。精神療法だけでなく脳に対する治療も必要な可能性がある。
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人間は色を正確に覚えることができない その理由とは?

なぜ色を覚えられないのか

 人間の目は動物の中でもとくに優れており、数百万の色を見分ける能力があると言われています。ところが、なぜか「色の濃淡」については正確に記憶できないのだという。その理由を解明したという研究結果があります。
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拒食症の患者は他人の顔を過剰に意識している

 自分の体形を実際より太っていると感じ、極端な食事制限で著しく痩せる「神経性やせ症(拒食症)」の患者では、他人の顔を過剰に意識する脳の働きをしていることを、獨協医科大などの研究チームが明らかにした。
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弱い電気刺激を外部から脳に与えてかゆみを抑制 アトピー性皮膚炎などの処置に期待

 外部から脳に弱い電気刺激を与えてかゆみを抑えることができたと、生理学研究所の研究グループが発表した。アトピー性皮膚炎の効果的な処置などにつながる可能性があるという。
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fMRIで脳の活動を調べて統合失調症を診断できる可能性

 機能的核磁気共鳴画像化(fMRI)装置を使って脳全体の活動を調べることで、統合失調症の患者と健常者を比較する方法を開発したと、大阪大の橋本亮太准教授や情報通信研究機構の下川哲也主任研究員らの研究グループが発表した。医師の診断を支援する自動診断システムの構築を目指している。
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ブレイン・マシン・インターフェースを使ったリハビリ技術を開発

脳波+ロボットで支える「最先端リハビリ」は、脳卒中患者らの“福音”となるか? 明大研究チーム

 ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の技術を応用したリハビリ技術を、明治大の小野弓絵准教授らの研究チームが開発した。患者の脳波を計測して、ロボットが動作を補助することで運動機能の回復を行う。
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悲鳴を聞くと恐怖を感じるメカニズムを解明 効果的なアラーム音などの開発に期待

甲高い悲鳴に恐怖を覚えるのはナゼ? 素朴な疑問のメカニズムを米研究チームが解明

 悲鳴を聞いたときに反射的に恐怖心を感じるメカニズムを解明したと、ニューヨーク大の研究グループが米科学誌「Current Biology」に発表した。周波数とラフネスが重要だという。
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視覚情報処理の理論モデル化、人間に近い視覚機能もつロボット開発に期待

 霊長類がもつ視覚情報処理の一部について理論モデル化に成功したと、科学技術振興機構と国際電気通信基礎技術研究所が22日付の米科学誌で発表した。人間に近い視覚機能をもつロボットの開発につながるという。
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チョコレートのカカオポリフェノールが認知症を予防する可能性

 チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」を摂取すると認知症を予防できる可能性があるとする研究結果を、菓子メーカー「明治」や愛知学院大、愛知県蒲郡市などの研究チームが発表した。
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3D映画やドローンの映像など「映像酔い」の仕組みの一端を解明

 3D映画などをみたときに気分が悪くなる「映像酔い」の仕組みの一端について、京都大やキヤノンなどの研究グループが26日付のドイツ脳科学誌で発表した。左脳と右脳で活動リズムがずれるという。
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