バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 3.29 Fri
脳科学
脳の中身をライブストリーミングする技術が開発される

1

脳内で起こっている活動の様子をライブストリーミングできるシステムを南アフリカの大学の研究グループが開発しました。脳すらもIoT化される時代になるのでしょうか。
記事を読む

自閉症児は音楽の好みが「早熟である」可能性がある

1

自閉症の子どもは音楽の捉え方に特徴があることが霊長類研究所の研究グループによって明らかになりました。自閉症児はいわゆる「不協和音」の捉え方に関して、ある意味では早熟した音楽的好みをもっていることが示されました。
記事を読む

冷暖房は風がないタイプの方が脳は平穏でいられる

1

季節にかかわらず室温を調整するのにエアコンを設置している住宅は多いと思います。クーラーの効かせすぎによる体への悪影響が指摘されることが多いですが、今回紹介する研究はまた別の話です。エアコンから吹き付けられる「風」が脳に与える影響についての研究結果が発表されています。
記事を読む

高齢者の「絵本読み聞かせ」ボランティア活動で海馬の萎縮が抑制される

1

高齢者による絵本の読み聞かせボランティア活動が、加齢による海馬の萎縮を抑制する可能性があると、東京都健康寿命医療センター研究所の研究グループが国際雑誌に発表しています。
記事を読む

食欲がコントロールできない「レプチン抵抗性」のメカニズムが明らかに

1

人間や動物は本来、食べ過ぎると食事を抑制する働きが脳内に備わっています。そのため、過食による体重の増加や肥満は自然と抑えられるはずでず。ところが、「レプチン抵抗性」と呼ばれる現象が起こると、食べ過ぎを抑える脳の仕組みが損なわれてしまいます。
記事を読む

音の時間間隔を知覚するのは脳の右半球にある

1

人間はさまざまな音を耳で捉えて判断しているが、「音の間隔」の認識もそのひとつ。1秒未満の比較的短い時間の知覚や判断は、音声による言語の理解や調和のとれた身体運動、あるいは音楽におけるパターンの認識には重要である。
記事を読む

肥満がうつ病の認知機能低下を悪化させる

1

一般的に「うつ病」と呼ばれている病気のなかでも、とくに治療が必要な典型的なものは「大うつ病性障害」と言います。気分が落ち込んだり、興味や関心が低下するなどの症状に加えて、記憶や学習などの認知機能までもが低下します。近年、この大うつ病性障害と肥満とでは共通の病態があることが指摘されていました。
記事を読む

聴覚情報が矛盾するとき、脳はどのように解釈するのか

2

人間の脳は五感で取得された情報に基づいて外界の状況を判断しています。しかしたまに、互いに矛盾するような複数の情報に直面するケースもあります。そんなとき、脳はどのようなプロセスを経て最終決定を下すのでしょうか。
記事を読む

体内のエネルギー物質ATPの量を調整してパーキンソン病を治療できる可能性

11

生物が活動するためのエネルギーである「ATP」の量を調整して、パーキンソン病の症状を緩和することにマウスの実験で成功したと、京都大の研究グループが発表しました。ほかの神経変性疾患の治療にも活用できる可能性があります。
記事を読む

脳のシワができる仕組みをゲノム編集技術で解明

11

人間の脳の高機能化に重要だと言われている脳のシワのことを「脳回」と呼びます。これまで、脳回ができる仕組みについてはよくわかっていませんでしたが、ゲノム編集技術によって脳回をつくるために必要な神経細胞や遺伝子が明らかになりました。
記事を読む

DHAは脳内の女性ホルモンを介して「てんかん発作」を抑制する

12

青魚に含まれる油として知られているDHA(ドコサヘキサエン酸)は、人間の体内にも存在しており、脳や目、心臓などに多く含まれると言われています。DHAは、必須脂肪酸である「オメガ3脂肪酸」の一種であって、不飽和脂肪酸に分類されます。
記事を読む

脳内の「バースト」発生の予兆を計測、てんかん発作の予測ができるか

1

脳内では、外部からの入力がないのに神経細胞の集団が自発的に高頻度で活動する「自発同期バースト」と呼ばれる現象があります。この現象のメカニズムを明らかにすることは、脳の活動を理解するほかに、てんかん発作などを予測することにつながります。
記事を読む

目の前にあるものが「なじみ深い」かどうかを判断する脳の仕組みが判明

1

目の前にあるものが「なじみ深い」ものなのか、あるいは「目新しい」ものなのかといった、印象の判断はとても大事なことです。目に入るものに対するこういった価値判断に関わる脳機能のメカニズムを、順天堂大学の研究グループが解明しました。
記事を読む

慢性的な睡眠不足は脳細胞を破壊する

1

仕事や勉強で睡眠時間を削ってしまったり、あるいは夏の暑い夜が続いてなかなか眠れず睡眠不足状態になる―誰もが経験することですが、そんな日が続いてしまうと頭の中がなんだかボヤっとしてきます。このとき、脳内ではどのような状態になっているのでしょうか。なんと「脳細胞が破壊」されているという恐ろしい研究結果が発表されています。
記事を読む

父親が高齢だと生まれてくる子供は「ギーク」になりやすい

父親の年齢が高いほどその子供が「ギーク」になる傾向が強いことが7781組の双子を対象とした調査で明らかになりました。
記事を読む