フッ素化アミノトリアゾール誘導体

【公開番号】特開2012-255002
【公開日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【出願人】アクテリオン ファーマシューティカルズ リミテッド
【要約】
【課題】炎症性疾患、閉塞性気道疾患、アレルギー、HIV-介在レトロウイルス感染、心血管障害、神経炎症、神経障害、疼痛、プリオン介在疾患及びアミロイド介在障害等の予防又は治療に有効なフッ素化アミノトリアゾール誘導体の提供。
【解決手段】一般式(I)で表される化合物(式中、Aは、フラニル基、オキサゾリル基及びチアゾリル基から選択される基を表し、R1及びR2は水素、又は特定の置換基を表す)。

プリオンタンパク質構造変換抑制剤及びその利用

【国際公開番号】WO2010/131717
【発行日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【出願人】国立大学法人岐阜大学
【要約】
本発明は、正常型プリオンタンパク質への結合を介して感染型プリオンタンパク質の生成を抑制することができる新規化合物を提供することを目的とする。この目的のため、本発明では、下記式(1)
【化1】
化1
(式中、Xは炭素原子又は窒素原子を示す。R1、R2は同一又は異なって、水素原子、酸素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、メルカプト基、シアノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アシロキシ基、アシル基、置換基を有してもよい炭化水素基、置換基を有してもよい複素環式基、置換基を有してもよいアミノ基等を表す。R3~R6は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい複素環式基等を表す。ただし、R1及びR2の少なくとも一方は水素原子以外の基を示す。)で表される化合物を提供する。

レセプター随伴タンパク質(RAP)、前記の誘導体、模倣体および合成ペプチドによるプリオンタンパク質増殖の阻害

【公表番号】特表2012-527459
【公表日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【出願人】アメリカン ナショナル レッド クロス
【要約】
RAP薬剤を医薬的に許容できる担体および/または賦形剤と一緒に含む医薬処方物、並びに前記をプリオン病に罹患したまたはその危険性がある対象動物に投与する工程を含むプリオン病の治療方法が提供される。RAP薬剤は、感染による発症かまたは遺伝的変異による発症かに関係なく、多様なプリオン病の予防および/または治療のために有効な手段である。

ユビキチン化タンパク質レベルの減少方法

【公表番号】】特表2012-526818
【公表日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【出願人】全薬工業株式会社
【要約】
本発明は被験者中のユビキチン化タンパク質のレベルを減少する方法であって、ここに開示された複素環式化合物又はその薬学的許容可能な塩、水和物又はプロドラッグのそれを必要とする被験者への投与を含む方法を提供する。