糖尿病の処置のためのマルチ・トランスジェニック・ブタ

【公表番号】特表2013-501528
【公表日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【出願人】レビビコア, インコーポレイテッド
【要約】
本発明は、機能的α1,3ガラクトシルトランスフェラーゼの一切の発現を欠き(αGT)、かつ膵島異種移植の適切なドナーにする1つ以上の追加の導入遺伝子を発現する一定の動物、特にブタ動物、ならびにこれらの動物に由来する組織および細胞を提供する。このような動物に由来する細胞を用いた糖尿病の処置および予防の方法も提供される。特定の実施形態では、膵臓組織で特異的に発現される導入遺伝子は、少なくとも1つの抗凝固因子である。別の特定の実施形態では、膵臓組織で特異的に発現される導入遺伝子は、少なくとも1つの免疫調節物質である。特定の実施形態では、膵臓組織で特異的に発現される導入遺伝子は、少なくとも1つの免疫抑制剤である。さらなる特定の実施形態では、膵臓組織で特異的に発現される導入遺伝子は、少なくとも1つの細胞保護導入遺伝子である。

タウプロテインキナーゼ1阻害剤としてのピリミドン誘導体

【公表番号】特表2013-501707
【公表日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【出願人】田辺三菱製薬株式会社/サノフイ
【要約】
神経変性疾患(例えばアルツハイマー病)などのタウプロテインキナーゼ1活性亢進によって引き起こされる疾患の予防的および/または治療的処置に使用される、一般式(I)によって表されるピリミドン誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【化1】

[式中、Xは水素原子を表し、Yは水酸基を表し、またはXはフッ素原子を表し、Yは水素原子を表し、R1はC1~6アルキル基を表し、R2は、置換されていてもよいモルホリン-4-イル基を表すなど]。

タウプロテインキナーゼ1阻害剤としてのピリミドン誘導体

【公表番号】特表2013-501708
【公表日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【出願人】田辺三菱製薬株式会社/サノフイ
【要約】
神経変性疾患(例えばアルツハイマー病)などのタウプロテインキナーゼ1の異常な活性によって引き起こされる疾患の予防的および/または治療的処置のために使用される、式(I)によって表される化合物またはその薬学的に許容される塩
【化1】

[式中、Zは、窒素原子またはC-Xを表し、Xは、水素原子またはフッ素原子を表し、R1は、水素原子またはC1~C3アルキル基であり、Lは、単結合または置換されていてもよいC1~C6アルキレン基を表し、Yは、単結合、硫黄原子、酸素原子、NHなどを表し、R2は、水素原子または置換されていてもよい環式基を表す]。

1,3-プロパンジスルホン酸を送達するための方法、化合物、および組成物

【公表番号】特表2013-501733
【公表日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【出願人】ビーエイチアイ リミテッド パートナーシップ
【要約】
本発明は、1,3-プロパンジスルホン酸(1,3PDS)を対象、好ましくはヒト対象に送達するための方法、化合物、および組成物に関する。本発明は、インビトロまたはインビボのいずれかで、1,3PDSを生成または発生する化合物を包含する。本発明は、関連の疾患および状態の予防または処置のための、1,3PDSのスルホン酸エステルプロドラッグ、ならびに1,3PDSのジェミニダイマーおよびオリゴマーにも関する。

JNK阻害剤

【公表番号】特表2013-501746
【公表日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【出願人】エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー
【要約】
本発明は、JNK阻害剤並びにJNKを阻害してJNK介在障害を処置するための、対応する方法、製剤及び組成物に関する。本出願は、式(I):[式中、p、q、Y’、r、R1、R2、X、X1、X2、X3及びX4は、本明細書で定義のとおりである]に記載のとおりのJNK阻害剤を開示する。本明細書に開示されている本化合物及び組成物は、JNKの活性を調節し、JNKの活性に関連する疾患を処置するのに有用である。化合物及び該化合物を製造する方法、並びに対応する組成物と共に、JNKを阻害し、JNK介在障害を処置するための方法及び製剤を開示する。