糖尿病の処置に有用なHSLインヒビター

【公表番号】特表2013-504533
【公表日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【出願人】エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー

【要約】
式(I)で示される化合物及びその薬学的に許容しうる塩は、医薬組成物の形態で使用することができ、ここでA1、A2、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は請求項1に示した意味を有する。本発明の目的は、式(I)で示される化合物そしてそれらの前述の塩及びエステル、ならびに治療活性物質としてのそれらの使用、前記化合物の製造のための方法、中間体、医薬組成物、前記化合物、それらの薬学的に許容しうる塩もしくはエステルを含有する医薬、病気の治療又は予防のため、特に糖尿病、メタボリック症候群、脂質異常症、アテローム性動脈硬化もしくは肥満の治療又は予防における前記化合物、塩もしくはエステルの使用、そして糖尿病、メタボリック症候群、脂質異常症、アテローム性動脈硬化もしくは肥満の治療又は予防のための医薬の生成のための前記化合物、塩もしくはエステルの使用である。

HDLコレステロール上昇剤としての5-(3,4-ジクロロ-フェニル)-N-(2-ヒドロキシ-シクロヘキシル)-6-(2,2,2-トリフルオロ-エトキシ)-ニコチンアミド及びその塩

【公表番号】特表2013-504534
【公表日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【出願人】エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー

【要約】
本発明は、全ての異性体の式(I)の化合物及び薬学的に許容しうるその塩、これらの製造法、これらを含有する医薬組成物、並びにHDL-コレステロール上昇剤で処置できる疾患(好ましくは脂質異常症、アテローム動脈硬化症及び心血管疾患など)の処置及び/又は予防用の医薬品としてのこれらの使用に関する。

AMPK活性化因子としてのピロロピリジン誘導体

【公表番号】特表2013-504537
【公表日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【出願人】グラクソスミスクライン・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー

【要約】
本発明は式(I)のピロロピリドン化合物:

その塩、それらを含む医薬組成物および医薬におけるそれらの使用に関する。特に、本発明はAMPKの活性化因子としての化合物に関する。

糖尿病治療におけるインターロイキン1βムテイン・コンジュゲートの使用

【公表番号】特表2013-
【公表日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【出願人】サイトス バイオテクノロジー アーゲー

【要約】
本発明は、2型糖尿病の治療、改善及び/又は予防のための組成物、医薬組成物とワクチンを提供する。本発明の組成物、医薬組成物及びワクチンはRNAバクテリオファージのウイルス様粒子と抗原とを含んでなり、前記抗原はインターロイキン-1β(IL-1β)ムテインを含む。動物に、好ましくはヒトに投与される場合、前記組成物、医薬組成物及びワクチンは有効な免疫反応、特に抗体応答を誘導し、一般的に、好ましくは前記抗体応答はIL-1βに向かうものである。したがって、本発明は、IL-1βに対する能動免疫化を介して2型糖尿病を治療、改善または予防する方法を提供する。

(4-フェニル-ピペリジン-1-イル)-[5-(1H-ピラゾール-4-イル)-チオフェン-3-イル]-メタノン化合物及びそれらの使用

【公表番号】特表2013-504613
【公表日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【出願人】ザ ユニバーシティ オブ エディンバラ
【要約】
本発明は、一般に、治療用化合物の分野に関する。より具体的には、本発明は、中でも11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型(11β-HSD1)を阻害する、特定の(4-フェニル-ピペリジン-1-イル)-[5-(1H-ピラゾール-4-イル)-チオフェン-3-イル]-メタノン化合物に関する。本発明はまた、11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型を阻害し、11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型の阻害によって緩和される障害を治療し、2型糖尿病及び肥満などの障害、並びにインスリン抵抗性、高血圧、脂質障害及び虚血性(冠動脈)心疾患などの心血管障害を含む関連障害などの障害を含むメタボリック症候群を治療し、アルツハイマー病を含む軽度認知障害及び初期認知症などのCNS障害を治療するための、かかる化合物を含む医薬組成物、並びにかかる化合物及び組成物のインビトロ及びインビボの両方における使用に関する。