バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 1.13 Tue
バイオニュース
糖鎖の折れ曲がり構造の可視化に成功、レクチンと結合して揺らぎを止める

 形に揺らぎのある糖鎖をタンパク質「レクチン」と結合して固定することで、折れ曲がった状態を原子レベルで可視化することに成功したと、理化学研究所の山口芳樹チームリーダーらの研究グループが科学誌「Scientific Reports」で発表した。
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「ORFeome Collaborative」のヒト遺伝子クローンライブラリーが80%に到達

 理化学研究所などの国際共同研究グループ「ORFeome Collaborative」が収集するヒト遺伝子クローンが、タンパク質をコードする全遺伝子の約80%に達したと、科学誌「Nature Methods」で発表した。世界最大のヒト遺伝子クローンのリソースで、生物学や医学の発展に寄与すると期待される。
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SACLAでの構造解析に必要なタンパク質量を数百分の1にできる「パルス液滴法」

 SFX法による結晶構造解析に必要なタンパク質量を数百分の1にできる手法を、理化学研究所の研究グループが開発した。これまでは結晶の大量作製が難しかったタンパク質についても、構造決定が可能になると期待される。
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ヒトの神経細胞の発生を促す新たなタンパク質の機能を発見

 遺伝子の情報の読み取りを制御する酵素「LSD1」に、ヒトの胎児脳の発達を調整する機能があることを発見したと、産業技術総合研究所の研究グループが科学誌「STEN CELLS」で発表した。効率的な神経細胞の供給につながる成果だという。
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「気孔」の閉じ具合を変えて植物のオゾン耐性強化に成功

 植物の葉表面にある「気孔」の閉じ具合を調整することでオゾン耐性を強化することに成功したと、産業技術総合研究所などの研究チームが米科学アカデミー紀要で発表した。
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膵がんが進行する仕組みを解明、MAPキナーゼ阻害薬に効果を確認

 膵がんが進行する際、細胞分裂を抑制する遺伝子が機能不全になっていると、大分大の守山正胤教授らの研究グループが科学誌「Cancer Research」で発表した。新しい治療薬の開発につながると期待される。
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生涯にわたって肢を再生できるイモリの謎を解明

 両生類の中でもイモリだけが成体になっても肢の再生能力をもつ仕組みを解明したと、筑波大の千葉親文准教授らの研究グループが科学誌「Nature Communications」で発表した。ヒトの手足を自己再生させる新しい医療戦略につながると期待される。
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インドネシアの「ホビット」は通説より前に絶滅していた可能性

 インドネシア・フロレス島の洞窟で発見され「ホビット」と呼ばれる小型のヒト属「ホモ・フロレシエンシス(フローレス原人)」が、これまで考えられてきたよりも前に絶滅していたと、豪ウロンゴング大などの国際研究チームが科学誌「Nature」で発表した。
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カルシウムイオン関連経路が睡眠時間に重要であることを実証

 神経細胞のコンピュータシミュレーションと動物実験を組み合わせて、睡眠と覚醒の制御にカルシウムイオンが重要な役割を果たしていることを突き止めたと、東京大の上田泰己教授らの研究グループが科学誌「Neuron」で発表した。
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悪性腫瘍で高発現する「PGRMC1」の構造決定、がん増殖や薬剤耐性獲得の仕組み解明

 難治性がんを含む悪性腫瘍で高発現する膜結合性ヘムタンパク質「PGRMC1」の構造を解明し、がん細胞が増殖を活性化する仕組みと抗がん剤への耐性を獲得する仕組みを解明したと、慶應義塾大の末松誠教授らの研究グループが科学誌「Nature Communications」で発表した。
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硫酸性温泉に生息する「紅藻」を使って金とパラジウムを金属廃液から回収

 硫酸性温泉に生息する紅藻「ガルディエリア・スルフラリア」の細胞表層が、強酸性条件下でも高効率で金とパラジウムを吸着することを突き止めたと、筑波大の蓑田歩助教らの研究グループが科学誌「Bioresource Technology」で発表した。環境にやさしい効率的な回収方法の実用化につながると期待される。
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変形性関節症の治療ターゲットを特定、治療薬のリード化合物「プテロシンB」を発見

 変形性関節症の治療ターゲットタンパク質を同定し、その阻害物質を発見したと、京都大の妻木範行教授らの研究グループが科学誌「Nature Communications」で発表した。新しい治療薬の開発につながると期待される。
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ヒト培養細胞で特定のタンパク質を素早く分解除去するシステムを開発

 ヒト培養細胞で特定のタンパク質を素早く分解除去する方法を開発したと、国立遺伝学研究所の鐘巻将人准教授らの研究グループが科学誌「Cell Reports」で発表した。これまでモデル生物でしかできなかった遺伝学研究がヒト細胞でもできるようになるという。
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スマホアプリ「GlucoNote」による2型糖尿病・糖尿病予備群を対象とした臨床研究

 2型糖尿病・糖尿病予備群を対象としたスマートフォンのアプリを使った国内初の臨床研究を、東京大の研究グループがNTTドコモと共同で開始した。生活習慣に関する情報を継続的に収集して、糖尿病との関係を解明する。
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国立がん研究センターが「胃がんリスクチェック」をホームページで公開

 科学的根拠に基づく「がんリスクチェック」シリーズとして、新たに「胃がんリスクチェック」を国立がん研究センターがホームページで公開した。
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