バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 4.26 Fri
脳科学
顔写真に水玉を貼り付けた「ハスコラ」が気持ち悪い理由

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顔写真に「水玉模様」を貼り付けたコラージュ「ハスコラ」がなぜ気持ち悪く感じるかについて、心理学やデザインの観点から検討した結果を筑波大学の研究グループが発表しています。
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頭の回転のよさに脳内のヒスタミンが関係している可能性

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作業記憶(ワーキングメモリ)に前頭葉のヒスタミンH3受容体が関係していることがわかりました。「頭の回転の速さ」とヒスタミンの関係や認知機能障害の新たな治療法について研究が進む可能性があります。
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セロトニンは未来を信じて辛抱強く待ち続ける力を強くする

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日常生活やビジネスの現場では「辛抱強く待つ」ということがとても重要なケースがあります。報酬が得られる可能性や、その時期がわからない状況で、脳はどのようにして長く待つことを可能にしているのでしょうか。どうやらここでも「セロトニン」が活躍しているようです。
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「眠気」の正体を解く鍵となるタンパク質80種を特定

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私たちにとって「睡眠」とは生きていくために必要不可欠の行為。人生のおよそ3分の1を費やす大事なものですが、意外とあまりよくわかっていません。しかしマウスを使った実験から、「眠気」に関係する重要なタンパク質80種が特定されたことから、眠りの機能の研究が大きく前進する可能性があります。
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自閉症スペクトラムは「方言」を使わない傾向がある

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日本人は「日本語」という1種類の言語を使っていますが、それでも各地方によってさまざまな「方言」が存在します。その一方で「標準語」もまた同じように使用することが多いですが、どうやら自閉症スペクトラム(ASD)の人は方言を使用しない傾向があることがわかりました。
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人間の脳には中間色に反応する細胞も存在する

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デジタルカメラはカラー写真を作り出すために、カラーフィルターを使って光を赤色、緑色、青色に分解して認識し、それらの組合せによって表現しています。人間の場合もまた同様に、いくつかの色の組合せとして認識していることが明らかになっています。
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研究者が発見した「明晰夢」をみる方法で成功率が上昇

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「明晰夢」とは、「いま、自分は夢を見ている」と自覚できる特別な夢のことです。現実世界のようにリアルなのに、現実では絶対にできないことが自在にできるまさに「夢のような世界」です。
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ホモ・サピエンスが生き残った要因は小脳の大きさ?

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われわれ人類、つまり「ホモ・サピエンス」はどのように進化してきたのか。かつては、ネアンデルタール人から進化を経て生まれたと解釈されていましたが、現在では両者は5千年もの間、はヨーロッパにおいて共存していたと考えられています。今から、およそ4万年前のことです。
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時間をかけて熟考してからの失敗が、高い学習効果を生む

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学校の定期試験や受験、あるいは資格試験などで最も重要な勉強法のひとつに、「問題を解く」ことが挙げられます。

問題を自分の力で解答したのちに正解を確認して、自分の中で間違っていた記憶や解法を修正していくことで、着実に学習を進めていくことができるからです。
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英文を処理するやり方は男女で違う、文法優先かことばの意味優先か

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脳の活動においていくつかの男女差がみられることは、さまざまな研究から明らかになってきており、また実際の生活においても男女の違いをさまざまな場面で感じることがあります。
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学習や記憶力を高めるために海馬グリコーゲン量を増加する方法

スポーツでは筋肉に蓄えるグリコーゲンの量を増加させて持久力を高める「グリコーゲンローディング」と呼ばれる手法があります。実は学習や記憶をになう脳の海馬でも、グリコーゲン量を増加させて脳のパフォーマンスを向上させることが可能であることがわかってきました。
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「同じ量を分ける」か「同じ量になるように分ける」か、どちらの平等を選ぶ?

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ある特定の量の物資があるとき、それらを複数の人々に分配するにはどうすればよいのか。ほとんどの人たちは「平等に」分配するのがよいと考えていますが、ところで「平等」とはどういう意味での平等なのでしょうか。
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音で色を感じる「共感覚」に規則を発見、ドレミファソラシと虹色が一致する

音や音楽を聞いたときに「色」を感じる人たちがいます。ある刺激に対して通常の感覚とは異なる別種の感覚をも生じる知覚的な現象を「共感覚」と呼びますが、音を聞くと色が見える感覚も共感覚の一種です。
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脳からの指令でβ細胞そしてインスリンを増やす分子機構が解明される

近年は、肥満や過体重が糖尿病の発症リスクを高めることから、日頃から食事や運動など生活習慣を見直すことが重要だと言われています。
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バーチャルリアリティーで「腕が伸びる感覚」を体験できるシステムを構築

バーチャルリアルティーシステムで「腕が伸びる感覚」を体験できる技術を名古屋市立大学の研究グループが開発しました。ゲームなどエンターテイメント分野のほか、リハビリやイメージングトレーニングなどの分野での応用も期待されています。
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