急いでいる朝、あわててヒゲを剃っていて肌を傷つけてしまったり、根元からキレイに剃ろうとしてついやりすぎて「カミソリ負け」してしまうなど、経験ある男性は多いと思います。そこで朗報です。なんと毛だけに反応する「レーザー」を搭載したハイテクカミソリが開発されているという。
Skarp Technologiesは、脱毛や皮膚科の治療技術「インテンス・パルス・ライト」を発明したMorgan Gustavsson氏と共同で、脱毛などで使用されるミニレーザーをヘッド部分に搭載したカミソリを開発しました。
このレーザーカミソリがすごいのは、「毛だけ」を認識してカットすることができるところです。
人間がもつ毛髪に含まる「発色団」を認識して反応するため、人種や肌の色、髪の色に関係なく毛髪だけをカットすることができるという。
また、低出力のレーザーを使うため肌を傷つけることなく毛だけを除去。これで長年にわたり「カミソリ負け」問題に悩んでいたひとも解決。
ヘッドの下部にある赤く光っている部分がレーザー。水やクリームも不要で、消耗品ではないため交換用ヘッドを交換する必要もなし。もちろん、防水処理がされているためシャワー中に使用することもできるという。
また、レーザーの寿命は5万時間とのことですので、たとえば1回あたり5分間使用すると、およそ1700年間使えます。
日本国内で購入できる日がいつになるかはわかりませんが、プロジェクトへ159ドル出資すると1本送られてくるとのこと(日本への発送は別途20ドル必要)。出資の締切は10月19日。
The Skarp Laser Razor: 21st Century Shaving
(via gigazine)