記録的な酷暑もようやく落ち着いてきましたが、まだまだ厳しい残暑が続きそうです。ところで、暑いときは誰もが大なり小なり汗をかきますが、異常に汗をかく場合は病気のサインとなっているケースもあるようです。
もし、何もしていないのに下着が濡れるほど汗をかく場合は、次の挙げるような病気が原因となっていることもあるそうです。発汗のほかにもいくつか症状があらわれているケースもあるのでチェックしてみましょう。
甲状腺ホルモンの過剰分泌
- 発汗
- 手の震え
- 動悸
- 体重減少
褐色細胞腫(副腎の腫瘍)
- 発汗
- 高血圧
- 動悸
- 立ちくらみ
自律神経のバランスの乱れ
- 発汗
- 立ちくらみ
- 嘔気や嘔吐
- 手足のしびれ
- めまい
- 胃もたれ、胸焼け
- 下痢、腹痛
結核
- 発汗(寝汗)
- 微熱
- 咳や痰
全身に不自然な汗をかく以外にも、手のひらや足の裏、または脇の下などがいつも湿っていて、指先の皮膚が青や紫色になるなどの症状があるケースも、治療が必要な病気が原因となっている可能性があります。
異常な発汗があると感じた場合は病気の可能性もありますので、ただの汗かきだと簡単に判断してしまわず、医療機関を受診すべきケースもあることを覚えておきましょう。
(via Doctors me)