バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 1.13 Tue
バイオニュース
高効率「トリプルCRISPR法」と「SSS」を開発、新たな睡眠遺伝子「Nr3a」を発見

トリプルCRISPR法

 特定の遺伝子をノックアウトした個体を効率よく作製する「トリプルCRISPR法」と高効率に睡眠表現型解析を行う「SSS」を開発し、新たな睡眠遺伝子「Nr3a」を発見したと、理化学研究所の上田泰己グループディレクターらの研究グループが米科学誌「Cell Reports」で発表した。
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肝がん再発予防薬「非環式レチノイド」の作用機序を解明

非環式レチノイド

 肝がんの再発を予防する薬剤「非環式レチノイド(一般名:ペレチノイン)」が肝がん細胞の細胞死を引き起こす仕組みを解明したと、理化学研究所の小嶋聡一特別ユニットリーダーらの研究グループが英科学誌「Cell Death & Disease」で発表した。
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植物Y染色体の遺伝子地図を作成、重イオンビームによる変異体を利用

Y染色体遺伝子地図

 重イオンビームで作製した変異体を使って、ゲノム配列の決定が難しい植物Y染色体の遺伝子地図の作成に成功したと、理化学研究所の阿部知子チームリーダーらの研究グループが英科学誌「Scientific Reports」で発表した。
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「GTPセンサー」を世界で初めて発見、がんの増殖にも関与

GTPセンサー

 細胞内のエネルギー物質「GTP」の濃度を検知するセンサーを世界で初めて発見したと、高エネルギー加速器研究機構、シンシナティー大学、産業技術総合研究所の研究チームが米科学誌「Molecular Cell」で発表した。がんや代謝疾患の治療法開発につながるという。
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冷却シートのように貼れる「パッチ式脳波センサー」を開発、脳状態をリアルタイムに可視化

パッチ式脳波センサー

 冷却シートを額に貼るように装着できるパッチ式の脳波センサーを、大阪大の秋吉一成教授らの研究グループが開発した。大型の医療機器と同程度の精度でリアルタイムに脳状態を可視化できるという。
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ピロリ菌の病原タンパク質「CagA」はエクソソームで全身に運ばれる

エクソソーム

 ピロリ菌の病原タンパク質が細胞外小胞「エクソソーム」に含まれて全身に運ばれることを発見したと、京都大の秋吉一成教授らの研究グループが英科学誌「Scientific Reports」で発表した。胃のピロリ菌感染が全身疾患を引き起こす仕組みの解明につながると期待される。
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低コレステロール卵「近の鶏卵」を開発、脱気水を養鶏に活用

近の鶏卵

 通常の卵よりコレステロールが2割少ない卵「近の鶏卵」を近畿大学と東大阪の町工場が共同開発し、商品化に成功した。脱気水装置を活用した新しい養鶏方法を使ったという。
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脳の画像から性格を評価するサービスをベンチャーが始める

脳画像で性格判定

 MRIで撮影した脳の画像から性格を評価するサービスを、ベンチャー企業「アラヤ・ブレイン・イメージング」が開始した。約2千人のデータから性格や脳年齢を割り出すシステムを開発した。
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脊髄小脳変性症の原因遺伝子を同定

脊髄小脳変性症の原因遺伝子

 日本人家系における脊髄小脳変性症(SCD)の原因遺伝子を同定し、患者から作製したiPS細胞を用いて小脳プルキンエ細胞へ分化させることに成功したと、広島大学原爆放射線医科学研究所の川上秀史教授らの研究グループが英科学誌「Molecular Brain」で発表した。新しい治療法の開発につながると期待される。
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人工再構成系で温度感受性チャネル「TRPM3」を機能解析

人工再構成系

 人工的に調製した実験装置「人工再構成系」を使って温度感受性に関わるイオンチャネルの詳細な解析に成功したと、生理学研究所の富永真琴教授らの研究グループが米科学誌「FASEB J」で発表した。
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ラン藻を利用して含窒素化合物の生産に成功、環境負荷のないアンモニア生産システムの確立に期待

ラン藻を産業利用

 原核光合成生物である「ラン藻」を利用して産業的に有用な含窒素化合物を生産することに成功したと、東京工業大の久堀徹教授らの研究グループが科学誌「Plant and Cell Physiology」で発表した。環境に負荷をかけずにアンモニアなどを生産するシステムの確立につながる成果だという。
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長時間のビデオゲームは子供の高次認知機能、言語性知能に悪影響を及ぼす

ビデオゲームプレイの影響

 長時間のビデオゲームプレイは子供の脳の高次認知機能に影響を与え、言語性知能の低下に関連すると、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授らの研究グループが医学誌「Molecular Psychiatry」で発表した。発達期における長時間のビデオゲームには注意が必要だとしている。
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上皮細胞が自発的に移動する仕組みを理論から解明

 上皮細胞がシートの形を保持したまま移動する仕組みを理論の立場から明らかにしたと、北海道大学電子科学研究所の佐藤勝彦准教授らの研究グループが科学誌「Physical Review Letters」で発表した。多細胞生物の複雑な形態形成の解明につながるという。
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鳥類の脳には哺乳類と共通するメカニズムがある

鳥類脳

 鳥類の脳には哺乳類と共通するメカニズムや同様の神経幹細胞があることを発見したと、京都府立医科大の野村真准教授らの研究グループが英科学誌「Development」で発表した。哺乳類の大脳皮質の進化的起源や、先天性脳神経疾患の原因究明につながることが期待されるという。
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急性腎不全にタンパク質「AIM」が効果、効率的な治療法の開発に期待

急性腎不全 急性腎不全の治療につながる血中のタンパク質を突き止めたと、東京大の宮崎徹教授らの研究グループが科学誌「Nature Medicine」で発表した。急性腎不全の再発や慢性化のリスクを低下させる可能性が高く、効率的な治療法開発につながると期待される。
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