バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 5.18 Sat
バイオニュース
妊娠中の喫煙、痩せている妊婦では低体重児を産むリスクが高い

妊婦喫煙で低体重児1.4倍 痩せた人もリスク

琉球新報

 喫煙を続けている妊婦と痩せている妊婦では、2500グラム未満の低体重児を産むリスクが高いことが、沖縄県が実施する妊婦検診と乳幼児検診のデータ分析事業で示された。
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肝臓や腎臓の細胞再生を促す「特殊環状ペプチド」を開発

 肝臓や腎臓、肺、皮膚などの細胞の再生を促す物質を開発したと、金沢大がん進展制御研究所などの研究チームが11日付のNature Communications電子版で発表した。腎臓病や脊髄損傷、劇症肝炎など難治性疾患の治療薬の開発が期待される。
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他人の顔を認識するメカニズムを解明 「相貌失認」の治療法に

 人間は他人の顔を正常に認識するとき、脳の必要な部位のみを働かせて不要な領域については活動を抑制することを、自然科学研究機構生理学研究所の研究グループが解明した。人の顔を覚えることができない脳機能障害「相貌失認」の治療法につながるという。
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葛西臨海水族園のマグロ大量死、ウイルスの特定には至らず

 昨年12月下旬から東京都・葛西臨海水族園でクロマグロなどが大量死している問題で、同園は3日に病理検査を行っている3つの研究機関による調査の現状を報告した。
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体内時計を統一管理する脳内の細胞を特定 筑波大

 からだの機能を24時間周期で制御するための「体内時計」をつかさどる脳内の細胞を特定したと、筑波大の柳沢正史教授らの研究グループが5日付の米科学誌電子版で発表した。
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「罪悪感」感じる部位、右脳の前頭前野と特定 電流刺激で協力的な行動に

 相手の期待を裏切る際に感じる「罪悪感」に関与する部位を特定したと、情報通信研究機構の春野雅彦・主任研究員らのグループが米科学誌The Journal of Neuroscienceに発表した。
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ウェザーニューズがくしゃみをカウントする腕時計型デバイス「ポールンウォッチ」を開発、モニター募集

花粉症の人求む、くしゃみをカウントする腕時計型デバイスで研究に貢献

THE PAGE

 くしゃみの回数をカウントするウェアラブルデバイス「ポールンウォッチ」をウェザーニューズが開発し、モニター募集を始めた。花粉の飛散量や時間帯と、くしゃみとの関係を調査して花粉対策の通知に役立てるという。
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抗がん剤の自動調製装置「アキュディスプ」を開発、ベテラン薬剤師の混ぜ方を再現 東北大

抗ガン剤の自動調整装置開発・東北大病院など

河北新報

 抗がん剤の調製作業を機械化した装置「Acu Disp(アキュディスプ)」を東北大病院が医療機器製造のユニバーサル技研と共同開発した。抗がん剤の調製で薬剤師に及ぼす健康被害のリスクを低減することができる。3月に発売される。
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心理ストレスを常時モニタリングできるウエアラブル機器の開発、心拍と呼吸リズムの関係を利用

 心拍と呼吸リズムの関係から心理ストレスを測定するウエアラブルタイプの健康モニターを、山形大の新関久一教授らの研究グループが開発を進めている。生活の質の向上やヘルスケアに寄与するという。
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STAP細胞の論文不正問題で理研が処分を発表

 STAP細胞に関する研究不正の問題で理化学研究所は10日、論文の筆頭著者である小保方晴子・元研究員ら関係者の処分を発表した。
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シナモン入りのインフルエンザ予防マスクを開発 千葉大

世界初、シナモン入りマスク開発 インフル予防効果に期待 

千葉日報

 古来から風邪予防に効果があるとされる生薬「桂皮(シナモン)」の成分を染みこませたマスクを千葉大付属病院和漢診療科の並木隆雄診療科長が開発した。商品化に向けて臨床試験を行っている。
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葛西臨海水族園のハガツオ全滅、残るはクロマグロ3匹のみ

 東京・葛西臨海水族園の大水槽でマグロが大量死した問題で、同じ水槽で飼育されていたハガツオが全滅したと、同園が明らかにした。小型のマグロ類のスマはすでに全滅しており、残るはクロマグロ3匹だけになったという。
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指先で触れるだけで分娩時の胎児の健康状態がわかるウェアラブル計測器を開発

指先で胎児状態チェック ウエアラブル計測器開発

静岡新聞

 指先で触れるだけで分娩時の胎児の健康状態を知ることができる、ウェアラブル医療測定器「指接着型オキシメーター」が浜松医科大の金山尚裕教授と静岡大大学院の庭山雅嗣准教授によって開発された。患者の体を傷つける心配がなく確実にデータが取れるため、災害時や救急医療など多くの医療現場での応用が期待される。
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他人の行動予測をすると自身の行動に影響を及ぼす ダーツの実験

下手な人のプレー見ると自分に伝染する? ダーツで実験

朝日新聞

 他人の行動を見て結果を予測することと自分の行動には関連があるとの調査結果を、独立行政法人・情報通信研究機構などの研究グループが英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
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理研が研究不正防止策を強化 倫理研修を受講しない場合は「実験室への立ち入り禁止」も

 理化学研究所はSTAP細胞の論文不正問題を受け、研究倫理研修を受講しない場合には実験室への立ち入りを禁止するなど、新たな研究不正防止策を導入した。実験ノートなどの保存期間も原則5年間と明確に定めた。
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