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失った体の一部が痛みを感じる「幻肢痛」、ロボット義手を使って痛みを和らげる

 ロボットの義手を使って「幻肢痛」を和らげることに成功したと、大阪大などの研究チームが発表した。




 幻肢痛では、事故などで手足を切断するなどして失った体の一部に痛みを感じる。

 研究チームは、手を握ったりする動きを念じたときに発生する脳の信号を検知して、実際に動く義手を作製した。

 このロボット義手を動かす訓練をして患者10人の痛みがどのように変化するかを調べたところ、痛みが和らぐことがわかった。

参考:47NEWS