仕事で資料作成などをしていると、特定のウェブサイトの内容を「見たまま」の形で保存することもあります。そんなとき、URLを入力すれば自動でPDFに変換してくれる無料のサイト「docs.zone」が便利です。
URLを打ち込むだけでオーケー
docs.zoneのサイトに行くと、シンプルなデザインのホームページが現れます。
「Convert files to PDF」や「PDF Combiner」などと並んで、「Web to PDF」というタブがあるのでクリックします。
今回はWeb to PDFのみを使ってみますが、他にも計7種類の機能があるようです。
「Web to PDF」をクリックすると、保存したいウェブサイトのURLを入力するフォームが出現します。
「Enter the URL below:」のところに、今回は当サイトのURL「http://shigoto-tech.com/」を入力します。
「Save to PDF!」をクリックするとPDFファイルの作成が始まり、
「Saving the web page to PDF」
少し待っていると、
ほんの1分かそこらでPDFファイルが完成。「Download」をクリックすると、PDFファイルを保存することができました。
作成されたファイルの保存期間は6時間のようです。その間にダウンロードして取得することができます。
作成されたPDFファイルを見てみると見事にPDF化されていました。サイト上にあるリンク情報もPDFに保存されているので、例えばブックマークのように使用することもできそうです。
また、URLを入力するだけでPDFとして保存してくれるので、例えばサイトの中身はよく分からないけれど、内容を確認したいときに重宝しそうです。直接サイトに接続せずに視覚的に内容が確認できるので、「ちょっと怪しい」ときにまずPDFで確認してから実際に閲覧するなどの使い方もできそうです。
ほかにも、PDFファイルをまとめたり、ドキュメントなどをPDFに変換したり、逆にPDFをワードファイルにしたり、画像ファイルにしたり、あるいはOCR機能もあるなど、かなりPDF関係の機能が充実しています。
けっこう役立ちそうなサイトですので、ブックマークに入れておくと便利かも知れません。