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葛西水族園、水槽に新たに入れたハガツオ1匹が死んでいた

 葛西臨海水族園の大水槽でクロマグロが大量死した問題で、15日に水槽に入れられたハガツオ21匹のうち1匹が死んでいるのが発見された。

 同園によると、死んだハガツオは17日の朝に発見され、死因は背骨の骨折だった。ハガツオは昨年11月の時点で38匹が同じ水槽で飼育されていたが、同12月から減りはじめ、今年1月26日に全滅した。その時に死んだのと理由が同じかどうかはわかっていない。

 ただし、新たに魚を搬入した直後は環境変化などが原因で体力のない個体が死ぬことが多く、2割程度は減るのが普通だとしている。

 今後は水槽内の環境を確認しながら22日にはスマ、6月にはクロマグロを入れる予定であり、現時点では影響はないという。

参考:スポーツ報知