会議や報告書などに使う資料やプレゼン用のファイルを準備しているとき、手元にある紙の資料のなかの図表を載せたいときがあります。もとになる画像やグラフなどのデータファイルがあればいいわけですが、紙媒体のものを載せる場合には、スキャナーでパソコンに取り込んでから作成するファイルに埋め込む必要があります。
こんなときは、スキャナーをデスクの上に用意して、パソコンにつなげて、スイッチを入れて、本や資料をスキャナーにセットして・・・この作業がけっこう面倒だったりします。
このコマゴマした作業が面倒なために資料作成を後回しにしてしまい、準備がギリギリになっておろおろしまうこともよくあることですね(こんなの自分だけかも知れませんが)。
こういうとき、わざわざスキャナーを用意しなくても、ササッとスキャンができてしまうアイテムがありました。その名も「マウス型スキャナ」というもの。
ネーミングどおり、マウスがボタン一つでスキャナーに早変わりというわけです。
キングジムから発売される「マウス型スキャナ」は、普段はマウスとして普通に使えて、スキャナーで取り込む必要が出てきたときだけボタンひとつ押せばスキャナーとしてそのまま使えます。
ちょっと前に「マウス型カメラ」というものが発売されて紹介されていましたけど、正直なところ使う場面がいまいちイメージできませんでした。でも、「マウス型スキャナ」は確かにあると便利かも。
専用ソフトが付属していて、読み取った画像のトリミングや色の調整、角度の変更、消しゴム機能など、画像処理に必要な機能は一通り使えます。ですからいちいちphotoshopなど別の画像処理ソフトを立ち上げる必要もありません。
さらにOCR機能も付いているので、文章や表などをスキャンすると自動的にテキストデータ化することも可能。
解像度は最大400dpiですので必要十分ですね。気になるスキャンサイズもA4サイズいけるとのことですから、これまた十分なスペック。
これがあればスキャナーをわざわざ用意する面倒もなくなって、仕事の効率も上がるのではないでしょうか。日常的に仕事で資料作成しているのならオススメのアイテムですね。
スキャナ マウス型 MSC20 ブラック
キングジム(KINGJIM)
¥ 6,428
本体サイズ(H×W×D):マウス:37×63×116mm ケーブル:約1.5m