バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 1.13 Tue
バイオニュース
世界で初めて円石藻の遺伝子導入技術を確立、バイオ燃料生産などに期待

 海洋性の単細胞藻類「円石藻」に対する遺伝子導入技術の開発に世界で初めて成功したと、東京大大気海洋研究所の井上広滋教授らの研究グループが科学誌「Scientific Reports」で発表した。バイオ燃料や原油代替原料の生産への利用につながると期待される。
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花粉管が卵母細胞を見つける鍵となる受容体キナーゼを発見

 被子植物の雄である「花粉管」が雌である卵母細胞を見つけるための受容体キナーゼを発見したと、名古屋大の東山哲也らの研究チームが科学誌「Nature」で発表した。植物が同種間で受精するための仕組みの全容解明につながる成果だという。
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改良型透明化液「SeeDB2」を開発、シナプスの微細構造を鮮明に画像化

 屈折率の高い組織透明化試薬「SeeDB2」を開発して脳内の微細な三次元構造を解析することに成功したと、理化学研究所の今井猛チームリーダーらの研究グループが科学誌「Cell Reports」で発表した。精神疾患の病態やメカニズムの解明につながると期待される。
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骨折の治癒を免疫細胞「ガンマデルタT細胞」が促進する

 骨折の治癒過程において免疫細胞が骨の形成を促進する仕組みを解明したと、東京大の高柳広教授らの研究グループが科学誌「Nature Communications」で発表した。新しい骨折治療法の開発につながると期待される。
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脳の神経細胞に出入りするカルシウムが睡眠の長さを制御

 脳の神経細胞に出入りするカルシウムによって睡眠の長さが制御されていると、東京大の上田泰己教授らの研究グループが科学誌「Neuron」で発表した。不眠症や睡眠障害が関係する精神疾患の治療につながるという。
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筋ジストロフィーの新たな発症原因を発見「リビトールリン酸」の合成障害が原因に

 筋ジストロフィーを発症する新たな原因を発見したと、神戸大の戸田達史教授らの研究グループが科学誌「Cell Reports」で発表した。筋ジストロフィーの治療法開発につながると期待される。
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酸化ストレスが神経変性を引き起こす仕組み解明「8-オキソグアニン」がDNAに蓄積

 酸化ストレスが神経変性を引き起こす分子メカニズムを解明したと、九州大の中別府雄作主幹教授らの研究グループが科学誌「Scientific Reports」で発表した。神経変性の新たな治療薬開発につながると期待される。
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嗅上皮で2種類の細胞がモザイク状に並ぶ仕組みを解明

 匂いを感じる嗅上皮において、異なる2種類の細胞がモザイク状に並ぶ仕組みを解明したと、神戸大の富樫英助教らの研究グループが科学誌「The Journal of Cell Biology」で発表した。
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内耳には霊長類特異的な遺伝子発現パターンがある

 霊長類の内耳には、マウスなど齧歯類とは異なる遺伝子発現パターンがあることをコモンマーモセットで発見したと、慶應義塾大の岡野栄之教授らの研究グループが科学誌「Scientific Reports」で発表した。遺伝性難聴における難聴メカニズムの解明や治療法開発につながると期待される。
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アルツハイマー病は、記憶が消えるのではなく思い出す機能が働かなくなる病気

 アルツハイマー病のマウスで思い出せなくなった記憶を引き出すことに成功したと、理化学研究所の研究グループが英科学誌「Nature」で発表した。アルツハイマー病は記憶が消えるのではないことを示しているという。
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脳脊髄の髄鞘の再生をMRIで可視化することに成功

 MRIを使って脳脊髄の髄鞘の再生を可視化することに成功したと、慶應義塾大の岡野栄之教授らの研究グループが科学誌「The Journal of Neuroscience」で発表した。
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ヒトT細胞白血病ウイルスの持続感染の新たな仕組みを解明

 成人T細胞白血病の原因ウイルス「ヒト白血病ウイルス1型(HTLV-1)」の持続潜伏感染における新たなメカニズムを解明したと、熊本大の佐藤賢文准教授らの研究グループが米科学アカデミー紀要で発表した。
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世界で初めて一つの細胞質内での温度差を検出

 細胞内の温度を高感度で測定する方法を開発し、世界で初めて一つの細胞内で温度差を検出したと、慶應義塾大の井賀子専任講師らの研究グループが科学誌「Scientific Reports」で発表した。
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心拍数から「てんかん発作」を高精度で予知 ウェアラブルデバイスの開発が進行中

 脳の病気である「てんかん」の発作を、脳波ではなく心電図から算出した「心拍変動」を指標として高精度で予知することに成功したと、熊本大や京都大などの研究チームが科学誌「IEEE Transactions on Biomedical Engineering」で発表した。
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間葉系幹細胞の新たなマーカー分子「メフリン」を同定

 間葉系幹細胞の新たなマーカー分子「メフリン(Meflin)」を同定したと、名古屋大の髙橋雅英教授らの研究グループが英科学誌「Scientific Reports」で発表した。再生医療や細胞治療法の機序の解明に役立つ可能性がある。
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