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葛西臨海水族園、今月に搬入したスマ29匹のうち4割が死ぬ マグロ追加の計画に変更も

 クロマグロなどが大水槽で原因不明の大量死していた葛西臨海水族園で、今月22日に搬入したスマ29匹のうち約4割にあたる12匹が死んだ。

 同水族園によると、背骨や頭蓋骨が折れるなどで23日以降、連日死んでいるという。水槽に衝突したとみられる。

 昨年12月以降、大水槽で飼育していたマグロやハガツオ、スマが相次いで死んだが原因は明らかになっていない。

 3月にはアカシュモクザメ、4月にはタカサゴを水槽に入れて環境を確認したところ、特に異常が見られなかったため今月にはマグロと同じサバ科のハガツオやスマを搬入した。問題がなければ6月中にもマグロを追加する計画だったが、今後も減り続ければ予定の変更も検討するという。

参考:サンスポ