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慢性疲労症候群で不登校の子どもは脳が「報酬」を感じにくい

 頭痛や疲労感が続く「慢性疲労症候群」で不登校の子どもは、脳が「報酬」を感じにくくなっていることが、熊本大などの研究チームが明らかにした。




 医療機関を受診した不登校の子どもたちのうち56%は、中等度以上の慢性疲労症候群と診断されているという。

 研究チームは、慢性疲労症候群と診断された12~16歳の不登校の子ども13人と、健康な13人の子どもについて調べた。カードをめくって表示された0~60円をもらうゲームをした際の脳の活動を分析した。

参考:朝日新聞