バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 1.13 Tue

血液凝固を防ぐ「プロテインS」に糖尿病の進行を抑える働きを発見

 血液の凝固を防ぐタンパク質「プロテインS]に、糖尿病の進行を抑制する働きがあることを発見したと、三重大のガバザ・エステバン教授らの研究グループが発表した。糖尿病の新しい治療法につながると期待される。

 マウスにヒトのプロテインSを過剰摂取させて血糖値を測定したところ、ほかのマウスと比べて血糖値が上昇せず、副作用もみられなかった。

 プロテインSは、膵臓内でインスリンを産生する細胞が破壊されるのを防ぐことで、糖尿病の進行を抑えるという。

 製剤化したプロテインSを投薬する方法や、体内のプロテインSの産生量を増やす方法などを検討している。

参考:伊勢新聞