バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 5.3 Fri
2017年 1月
猫の日本史:猫と日本人がつむいだ千三百年の物語

猫の日本史:猫と日本人がつむいだ千三百年の物語¥ 1,134
 最古の愛猫家・宇多天皇の黒猫から、菅原孝標女の不思議な飼い猫、豊臣秀吉・天下人の猫に、朝鮮出兵にお供した島津家の猫、歌川国芳の愛猫たちや、天璋院篤姫の愛猫サト姫まで。古代から日本人とともに暮らしてきた猫たち。その存在は、古代の天皇から禅僧、武士、江戸の庶民に至るまで多くの人びとに愛されてきた。残された数少ない記録から、猫の暮らしや、猫を中心とする人びとの交流などを丹念に描き出し、一千年以上におよぶ猫と日本人のかかわりをたどる。
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睡眠不足で太る仕組みを解明、レム睡眠の減少が原因に

 睡眠不足になると太りやすくなるのは、レム睡眠が減少するためであることがマウスの実験でわかった。レム睡眠が減ると砂糖や脂質を過剰に食べるようになるという。
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ヒトの遺伝子改変はどこまで許されるのか:ゲノム編集の光と影

ヒトの遺伝子改変はどこまで許されるのか:ゲノム編集の光と影¥ 864
 ゲノム編集技術は「クリスパー・キャス9」の登場によって、これまでの技術とは比較にならないほど正確かつ自在にDNAを操作することが可能となった。農業、畜産など様々な分野での利用が期待されているが、とりわけ注目すべきは医療分野だ。ゲノム編集が「ヒトの受精卵」の遺伝子改変に利用されるという、かつてない状況のなかで、われわれは「生命」「家族」をどう捉えるべきか。本書ではゲノム編集の可能性と課題を浮き彫りにする。
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人はなぜ老いるのか 遺伝子のたくらみ

人はなぜ老いるのか 遺伝子のたくらみ¥ 670
 寿命が延び、死から解放されたかのように思える人間に立ちはだかる新たな問題、「老い」。人はなぜ老い、死ぬのか。すべての動物に決められた遺伝子プログラムを通して人生を見直し、潔い死生観を導く。動物行動学者ならではの視点が光る。老いと死についてのエッセイ。
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ニホンオオカミは消えたか?

ニホンオオカミは消えたか?¥ 1,512
 「いまの何だ?」その日、ぼくは69人目のオオカミ体験者になった——。100年以上前に絶滅したとされるニホンオオカミ。しかし、今も目撃情報が絶えず、その姿を追い求めている人たちがいる。果たして本当にいるのか、いないのか。その正体は何なのか?半信半疑のまま取材を始めたジャーナリストは、しだいにオオカミ探しの渦に巻き込まれていく。そして、彼はとうとう”オオカミ体験者”となる……
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ノルアドレナリンの働きで物を見分ける能力が向上、ラットの実験

 緊張や集中すると脳内で分泌される「ノルアドレナリン」には物を見分ける能力を向上させる働きがあることが、ラットを使った実験でわかった。
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医学常識はウソだらけ:分子生物学が明かす「生命の法則」

医学常識はウソだらけ:分子生物学が明かす「生命の法則」¥ 1,512
 食塩を摂りすぎると高血圧になるはウソ、バターやラードは体に悪いはウソ、貧血には鉄分が一番はウソ、卵はコレステロールの元はウソ、玄米は体にいいはウソ。『医学常識はウソだらけ』のポイントをわかりやすく解説。
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元素紀行

元素紀行¥ 1,296
 ニホニウム、誕生。欧米露が独占してきた命名の歴史に、初めて、日本のストーリーがつづられる。写真やグラフィックをふんだんに用いたり、研究者目線でアカデミックに解説したり、数ある元素系書籍のなかで、本書は「元素が発見された経緯と後日談」にクローズアップし、最終的には産業利用に言及する内容となっています。新電気の人気連載コラム「元素の旅」を加筆・修正した理系サブカル本で、メジャーな元素はもちろん、マイナーな元素についても同じページ数を割いて解説し、偏ることなく元素の知識を得られることが特筆点です。
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鳥を識る: なぜ鳥と人間は似ているのか

鳥を識る: なぜ鳥と人間は似ているのか¥ 2,052
 恐竜の生き残りでもある鳥は、種によっては人間の幼児と同等の高い知能と喜怒哀楽の豊かな感情を持ち、ヒトとの共通点が多い生き物でもある。生態や行動をはじめ、言語獲得やコミュニケーションなど人間の能力とも密接につながる鳥の奥深さ・魅力を自然科学と人文科学の両面から多角的に見つめ、恐竜から進化を遂げた「鳥」と、まったく異なる進化の歴史を旅した「ヒト」がなぜ似ているのかを探り、そこから発展的に「人間とは何か」という問いに答えようとする一冊。
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『エクサスケールの衝撃』抜粋版 プレ・シンギュラリティ:人工知能とスパコンによる社会的特異点が迫る

『エクサスケールの衝撃』抜粋版 プレ・シンギュラリティ:人工知能とスパコンによる社会的特異点が迫る¥ 1,404
 現実がSFを超える日は近い。「現生人類」から「新生人類」へ―われわれは、壮大な新世界の扉を開く―2015年世界スパコンランキング「Green500」で世界1~3位を独占、その後は史上初の三連覇を達成。2015年日本イノベーター大賞受賞、気鋭の研究開発者が描き出す「鮮烈な未来」。
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生物の「安定」と「不安定」:生命のダイナミクスを探る

生物の「安定」と「不安定」:生命のダイナミクスを探る¥ 1,512
 生き物の体の構造と機能は4種の塩基の配列によって決まる。生きているかぎり、体内ではこの仕組みに沿って物質が合成・分解され、個体の成長と維持、生活と次世代生産を可能にしている。この仕組みは強固だが複雑で、つねに不安定化しうる状況にある。生き物が持つ「安定性」と、それを脅かす「不安定性」とは何か?発生生物学の分野で日本をリードしてきた著者が、基礎知識から研究の最前線までを平易な言葉で解説し、矛盾する2つの力の交錯として生命現象を描き出す力作!
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天才たちのつくった単位の世界

天才たちのつくった単位の世界¥ 1,404
 あのときの学問を学びなおしたい、大人のための理系ムック。学生時代、見るだけでもいやになった理系の「単位」。一見とっつきにくいようにも思える単位の世界を、発見者である科学者たち=「人」から、概観してみませんか?「単位」って必要? とお思いの文系ビジネスパーソンのみなさまへ。ぜひご一読ください。
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チョコレートはなぜ美味しいのか

チョコレートはなぜ美味しいのか¥ 778
 チョコレートやアイスクリームなど様々な食品の「食感」を微粒子の結晶構造から解析し、その理想形を追究する食品物理学。そこには素粒子物理同様、今日の物理学をリードする最先端の研究が活かされていることは意外と知られていない。食品物理学が実現してきた、様々な「食感」とは?本書ではチョコレート以外にもマーガリンやマヨネーズといった様々な食品を対象に、宇宙物理との意外な関係など、最先端をいく「美味しい」物理の世界を徹底解明する。
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進化とは何か:ドーキンス博士の特別講義

進化とは何か:ドーキンス博士の特別講義¥ 929
 広い宇宙に生命が存在する理由とは何か?この問いに『利己的な遺伝子』で世界的に知られる生物学者が切り込む。花やアリの生態からわかるDNAの機能、鳥類の翼やイヌの毛並みのデザイン過程、ヒトの脳が世界を把握する仕組み…さまざまな科学の考え方で身近な例に光を当て「進化」のメカニズムを説き明かす初学者向けの講義を特別編集。著者が自らの軌跡を語る本書でしか読めないインタビューを収録。
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生物進化とはなにか?: 進化が生んだイビツな僕ら

生物進化とはなにか?: 進化が生んだイビツな僕ら¥ 1,728
 生物進化は誤解の多い学問分野です。本書では、よくある誤解をとりあげて、生物進化とはどのようなものなのか、丁寧に解説します。人間も生物進化の産物です。生物である私たち人間も、生物進化と深く関わっているのです。本書の後半では、人間の「こころ」について、生物進化の視点で考えていきます。生物進化を考えることで、もしかしたら、日常の悩みを解決する糸口が見えてくるかもしれません。生物進化の基礎から、進化心理学といった「こころ」に関することまで、現代人におくる生物進化の入門書です!
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