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食生活を変えることで本当に瞳の色が変化するのか?

近年は10代から20代を中心に「カラーコンタクトレンズ」を着用して目の印象を変え、ファッションの一部として楽しんでいるひとも増えています。ところが、なんと食生活を変えることで「瞳の色」を変えることができると主張している人たちがいるそうです。

いわゆる瞳とは「虹彩」のことで、中央の黒い円形の「瞳孔」の周りの色がついた部分です。虹彩は平滑筋によって瞳孔を大きくしたり小さくすることで、網膜に入る光の量を調節しています。日本人のほとんどは、ブラックやダークブラウンの瞳をもっています。

米国在住の健康生活アドバイザー、クリスティーナ・カリージョ・ブカラムさんは、野菜や果物、ナッツ類を生で食べる生活を6年間続けることで、この「虹彩」の色がダークブラウンからグリーンやヘーゼルなどが入った「玉虫色」に変化したそうです。

「ヘルシーではない食生活で、なおかつ便秘の時には、体内に有毒物質が溜まり続けます。そして、この毒素が、あなたの目に現れるのです」

菜食主義などのヘルシーな食生活を長く続けることで体が健康になり、透き通った明るい色の瞳を手に入れることができると主張しています。

「私は、徹底的に生野菜だけを食べ続けることによって、身体を浄化したのです」

かなり非科学的でマユツバモノのにおいがしますが、世の中には虹彩の色で健康状態を分析する「虹彩学」と呼ばれる学問が存在します。

虹彩学では、左右の目の虹彩の各部分に人体のパーツが割り当てられており、その部位の色の変化から体の状態を知ることができるとしています。

菜食主義を貫くことで体が健康になるかどうかの議論は別としても、健康状態が虹彩の色に反映されることは、可能性としてはあるのかも知れません。

「HEALTHY PANDA」というサイトでは、60日間で瞳の色を変える可能性がある食品が紹介されているそうです。ハチミツやホウレンソウ、オリーブオイル、タマネギ、ショウガなど一般的な食品が並びますが、これらは体から毒素を排出して心身のバランスを取り戻すとのこと。

そもそも瞳の色を変えたいという人がどれほどいるのかはわかりませんが、心身ともに健康になることがポイントのようです。

参考:トカナ