バイオ研究と仕事術を紹介するネットメディア 6.28 Tue

コリ、ハリ、目のかすみ、耳鳴り、しびれなど「肩こり」の症状から原因、そして治し方を一挙にまとめます

デスクワークなどが長くなると、首筋から肩そして背中にかけてがこわばり、重症化すると頭痛や吐き気まで起こる「肩こり」。肩こり人口は2千万とも3千万とも言われており、誰でも少なからず経験しています。そんな現代病でもある肩こりの諸症状から原因、そしてさまざまな治療法を「丸ごと」まとめていきます。




肩こりにはさまざまな症状がある

肩こりと一口で言っても、軽度のものから症状の重いものまだ多種多様です。人によって感じ方もさまざまですが、おおむね以下のような症状があります。
 
首から背中にかけてのコリ
首からうなじが張って、締め付けられたような感じがしたり、さらに首から背中にかけての背骨も重く感じることがあります。ひどくなると「鈍い痛み」も発生します。

首やこめかみに痛み
頭やこめかみがズキズキと痛むことがあります。

目がかすむ
眼精疲労が原因で肩こりが発生することもありますが、逆に肩こりからくる「目のかすみ」もあります。

耳鳴り
耳鳴りにはさまざまな原因がありますが、肩こりからくるものもあります。

腕のしびれ
首や肩の強ばりのほか、腕のしびれを生じる場合もあります。

肩こりを発生させる筋肉はどこか

「肩こり」と呼んでいますが、実はそのもととなっている原因は首の後ろにある「後頭下筋」と呼ばれる4つの筋肉です。

2

出典:日本経済新聞

そしてこの4つの筋肉の上を、首から肩そして背中まで広がる「僧帽筋」が覆っています。後頭下筋群が凝ってくると、これを覆う僧帽筋までも硬直して、うなじから肩全体まで張ってきます。

後頭下筋が強ばると、ここに密集している神経群が圧迫され、その影響で耳鳴りがしたり目がかすんだり、あるいは腕のしびれなどが発生することになります。

このようにして「肩こり」と呼ばれているさまざまな症状が生じるわけです。

肩こりの原因となる生活習慣

肩こりにつながる直接の原因は「筋肉の疲労」と「血行不良」です。もともと人間は二足歩行をするため、首や腰に負担がかかりやすい体の構造をしています。そして、現代人に特有の生活習慣がさらに肩こりを起こしやすくしています。以下のような原因が考えられます。

・無理な姿勢をとり続けている

そもそもデスクワークは肩こりや腰痛を起こしやすい体勢ですが、たとえば机や椅子の高さが体に合っていなかったり、あるいはモニターの高さが適していない場合、長時間にわたって無理な姿勢をとり続けることになります。

また、寝ながら本を読んだりテレビを観るなども、肩こりの原因となってしまいます。

ほかにも重いショルダーバッグを持ち続けたり、枕の高さが自分に合っていなかったりしても、首や肩のこわばりや血行障害が発生します。

・肩こりを起こしやすい体型をしている

もともと人間のからだは首や肩、腰に負担がかかりやすい構造をしていますが、過体重や肥満などでは、より一層負担がかかってしまいます。

さらに、筋肉が弱かったり、あるいは「なで肩」や「猫背」など、どうしても他の人より負担がかかりやすい体型をしているひともいます。

・目の疲れ

長時間にわたってパソコンのモニターを凝視したり、メガネやコンタクトの度数が自分の視力に合っていないなど、目の疲れがたまることからくる肩こりもあります。

・心因性の肩こり

日常生活で悩みや不安をかかえていたり、精神的に緊張した状態が続く生活を送っていることが原因で、肩こりが起こることもあります。このように、肩こりには肉体的な原因のほかに精神的なものもあります。

・食生活の乱れ

肩こりの原因のひとつに「血行不良」があります。普段の食生活が乱れて血液がドロドロな状態が続いていると、血液の流れが悪くなり肩こりを発生させる原因となってしまいます。

肩こりを治す方法

基本的には、肩こりの原因である「筋肉の疲労」や「血行不良」を治すことです。また、肩こりを生じさせる原因となった生活習慣を見直すことも重要です。以下に、肩こりを治す方法を順番に挙げていきます。

体操やストレッチ運動で筋肉をほぐす

原因はどうあれ、肩こりを治すためには生じてしまった「筋肉の凝り」を取り除く必要があります。それにはさまざまな体操やストレッチ運度をしてあげるのが効果的です。

1.あべこべ体操

YouTubeで400万回以上再生されている話題の体操があります。テレビや雑誌などでも取り上げられて話題になりました。

体の一部を反対方向に動かしたりしながら、普段はつかわれない運動神経を筋肉を動かしていく体操です。「あべこべ」に動かす運動がからだに良い刺激を与えてくれるようです。

ニューストレッチ⑥(あべこべ体操)(YouTube)
首・肩・腰の疲れがあっという間にほぐれる本(Amazon)

2.肩こりによく効く体操

漫画やイラストを描いている「藤丸あお@わーにん!」さんが病院で教えてもらったという体操が話題になっています。

とても分かりやすいイラストをTwitterに投稿したところ、「3万リツイート」「7万いいね」を超えるほどの反響超える大きな反響を呼びました。

3.さとう式リンパケア

タオルを使ってわずか10秒間でできるストレッチです。こちらもYouTube400万回以上の再生回数を記録するなど話題になっています。動画では、試している女性が「うわっ!グニャグニャ」と非常によい反応をしています。

「さとう式リンパケア」で肩こりをすっきり改善(YouTube)
「さとう式リンパケア」で肩こりをすっきり改善(Amazon)

4.肩甲骨はがし

ちょっと荒っぽいネーミングですが、要するに肩甲骨まわりのストレッチ運動です。整体院ではよく行われる運動で、肩甲骨の可動域を広げるための施術のひとつとのこと。

セルフ肩甲骨はがしストレッチ(YouTube)

自分に合った高さの枕を手に入れる

肩こりに悩まされる原因の一つに、自分の体に合っていない枕を使っていることがあります。朝、目が覚めたときに「肩が強ばっている」「首が痛い」「肩周りや頭が重い」などの不快感を感じている人は、今使っている枕が合っていない可能性があります。

しかし、いざお店に出向いて枕を探そうとしても、どの枕が自分のからだに適しているか判断が難しいものです。そんなときは、自宅で計測してネットで注文できる枕専門店のオンラインストアを利用するのがよいかも知れません。

枕専門店「ASMOT」は、50年の歴史を持つ老舗の枕メーカーです。素材やデザインが違うさまざまなタイプの枕が選べることと、無料で自宅に送られてくる「簡易測定器」で自分に合った枕の高さを計測してからネットで注文できるのが、とても理にかなったシステムだと思います。

ASMOT(オフィシャルオンラインストア)

ストレートネックを治す

長くパソコンなどのデスクワークを続けていると、「首が前に倒れてあごが突き出た」不自然な姿勢が体に染みついてしまいます。パソコン以外でも、スマホをずっと使っていると「うつむき姿勢」がクセになります。

3

このような不自然な姿勢は「ストレートネック」と呼ばれていて、首に20キロもの重さを常に与えてしまいます。慢性的な肩こりに悩まされている人は「ストレートネック」になっている可能性があります。

ストレートネックは長年にわたって体に染みついた姿勢であるため、気をつけていてもなかなか治るものではありません。そこで、ストレートネックを矯正するエクササイズや矯正具を使う必要があります。

スローコアエクササイズ(スローコアライフ)

猫背を治す

ストレートネックと同様に、「猫背」の姿勢もまた頭の重みを不自然に首で支えてしまうことから、首の後ろの筋肉群がこわばる原因になります。

5

そして猫背もまた普段から続けていた姿勢がクセになっているため、なかなか治せないものです。そこで、正しい姿勢を少しずつ体に覚えさせていくためにサポーターを利用するのがよいかも知れません。

magico姿勢サポーター(Amazon)

サプリメントで体質を改善

肩こりの原因のひとつに「血行不良」があります。血行不良は悪い姿勢からくるもののほか、食生活の乱れや運動不足が原因で血液がドロドロになっていることがあります。

サラサラで流れやすい血液にするため、サプリメントを試してみるのもひとつの手でしょう。

磁気を使って血流を改善

磁気を使って血流を改善する製品としては「ピップエレキバン」が有名ですが、最近は肌に貼らなくてもよいタイプの製品が市販されています。

4

「マグネループ」は磁石を内蔵したループをネックレスのように首にかけるだけですので、半永久的に使える点が優れています。水洗いも可能とのこと。サイズも選べるため、自分に合ったループを購入できます。

ピップマグネループEX(Amazon)

新着記事