モダンメカニクス 世紀の発明大図鑑

内容紹介
　第一次世界大戦で荒廃した欧州諸国に代わり、1930年代から米国の科学技術と産業技術は驚異の
発展を遂げます。本書は1930年代から60年代に米国で刊行された多くの発明雑誌(モダンメカニクス、
メカニクス&ハンディクラフト、メカニクスイラストレイテッド、ポピュラーメカニクス誌など)の図版を再録し、
現在当たり前のように使用されているテクノロジー群(ステルス戦闘機、立体交差フリーウェイ、携帯
オーディオプレーヤー、3D映像、回転寿司の原型となるダイナーなど)が、既に米国の発明家たちにより
予測されていたことを多くの関連イラストを掲載してビジュアルで見せるアイデア図鑑です。

【編集部からのコメント】
「えっ、これって3D映画だよね、これはセコム(防犯装置)、立体駐車場もある」。まずはイラストを見て
驚きました。また、建築、兵器、飛行機、船、自動車など膨大な量の雑誌からテーマごとに整理された
イラスト資料。そのイラストもクールで懐かしく魅力的なのです。鉄腕アトムのようなSFで描かれる未来の
世界が、過去の発明家たちの想像力で描かれていていたのです。これだけ古い雑誌を蒐集するために、
何度も渡米したという話も感無量です。時代的には大恐慌(1929年)後ではありますが、当時の発明雑誌に
描かれた未来の夢に大国アメリカの底力を感じます。
内容（「BOOK」データベースより）
　第一次大戦で荒廃した欧州諸国に代わり、1930年代から米国の科学技術と産業技術は驚異の発展を遂げます。本書は1930年代から60年代に米国で刊行された多くの発明雑誌(モダンメカニクス、メカニクス&ハンディクラフト、メカニクスイラストレイテッド誌など)の図版を再録し、当時の発明アイデアが現代に実現したことをビジュアルで見せるアイデアとデザインのコレクションです。