
骨密度が異常に上昇する「骨硬化性骨幹端異形成症」の原因遺伝子を発見し、発症メカニズムを解明したと、理化学研究所の研究グループが科学誌「Journal of Medical Genetics」で発表した。遺伝子診断や保因者診断、治療法の開発が期待できる。
研究グループは、骨硬化性骨幹端異形成症の患者3人の臨床情報とDNAを収集し、次世代シーケンサーを使ってエクソーム解析を実施した。
その結果、1人の患者で「LRRK1」遺伝子に7塩基の欠失変異を発見した。この変異によって、C末端が延長した異常なLRRK1タンパク質がつくられると考えられる。
さらに、LRRK1は破骨細胞で極めて強く発現し、破骨細胞の分化後期で発現が増強することを発見した。
また、LRRK1ノックアウトマウス由来の破骨細胞に正常なLRRK1を導入すると骨吸収活性が回復したが、変異したLRRK1を導入しても骨吸収活性が回復しないことが確認された。
つまり、LRRK1は破骨細胞の骨吸収機能に必須で、変異したLRRK1ではその機能が消失していることが明らかになった。
参考:理化学研究所





















































速読力をアップする方法
脳力をアップする方法
英語力をアップする方法