神戸市西区のキャベツ農家では、なんと通常の3倍にもなる「巨大キャベツ」を生産しているという。重さは約4.5キロ、中までしっかり詰まっています。
神戸市西区は、戦後に乳牛のエサ用にキャベツの栽培が普及し、南あわじ市に次ぐ主要な産地となりました。ところが輸入野菜の増加や高齢化などの影響で、キャベツの栽培面積は縮小してしまったそうです。そこで、少ない栽培面積でも生産量を多くできる「巨大キャベツ」に着目したとのこと。
品種や種を植える場所、肥料をまく時期など、試行錯誤を重ね、とうとう通常の3倍にまで育てる方法を確立できたという。
JA兵庫六甲の担当者は「見た目にも話題性があり、うまく軌道に乗ってくれれば」と話しています。
見た目のインパクトはすごいです。でも一般家庭で買うにはちょっと過激な大きさかなと、心配になるところですが、どうやら牛丼チェーンなどに出荷しているそうです。なるほど。
参考:読売新聞