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大阪・万博記念公園に誕生する「ニフレル」概要が明らかに 生きものとアートの融合

NIFREL

 今年11月、大阪・万博記念公園に日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」が誕生します。8つ登場するエンターテインメント施設のひとつ、「NIFREL(ニフレル)」の詳細が明らかになってきました。水族館や動物園と「アート」の融合になるようです。




 大阪府吹田市の万博記念講演に誕生する「EXPOCITY(エイスポシティ)」は、敷地面積17万平方メートルにも及ぶ大型複合施設です。8つの大型エンターテインメント施設と、305店舗の「三井ショッピングパークららぽーとEXPOCITY」からなる、エンターテインメントとショッピングが融合した大型施設になります。

 その中のひとつ「NIFREL(ニフレル)」は大阪・海遊館がプロデュースした施設で、アートを楽しむように生物や自然の魅力を楽しめるという。コンセプトは「感性にふれる」。

 NIFRELには7つのゾーンがあり、それぞれ「いろ」「わざ」「すがた」「WONDER MOMENTS」「みずべ」「うごき」「つながり」というテーマで表現されているとのこと。

 7つのうち、5つのゾーンについて概要が公開されているのでご紹介します。

「いろにふれる」ゾーン

 「いろにふれる」ゾーンでは、ふたのない13台の水槽のなかで色鮮やかな魚たちが泳いでおり、ゆるやかに色が変化していく空間が演出しているとのこと。

「すがたにふれる」ゾーン

 「すがたにふれる」ゾーンは、光のドットが続く空間の中に不思議な姿が浮かび上がり、水中では、一見すると無機的に見える造形物と、姿かたちが不思議な生き物の個性が調和するという。

「WONDER MOMENTS」ゾーン

 「WONDER MOMENTS」ゾーンは吹き抜けの空間になっていて、空間に浮かんでいる直径5メートルの球を中心に映像と音楽が融合する光のアート空間。

「みずべにふれる」ゾーン

 「みずべにふれる」ゾーンでは水辺の環境に適応してきたイリエワニやミニカバなどの生き物の暮らしを見ることができます。

「うごきにふれる」ゾーン

 「うごきにふれる」ゾーンでは、1本の小川を隔てて向こう側に生き物たち、こちら側が生き物と人間のエリアとなっていて、ワオキツネザルやカピバラなどのクラス世界に入り込む体験ができるという。

 オープン前にNFRELを体験することができる「プレミアムプレビューにご招待」Twitterクイズもスタートしています。

Twitterクイズの画像

 「ニフレルにやってくる、この模様の生きものはなんでしょうか?」

 クイズに正解すると、抽選で10組20名にプレミアムチケットがプレゼントされます。

 応募方法は、NIFREL公式Twitterのフォロワーになって、ハッシュタグ「#ニフレルにふれる」をつけて答えをツイートするという。応募期限は9月25日まで。

 答えは10月上旬に公式サイトで発表されるそうです。

「NIFREL公式ホームページ」

参考:マイナビニュース