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空間・反空間のなかの植物

空間・反空間のなかの植物¥ 3,360 新刊
原植物に関するゲーテの主張に対してシラーは反論します。“それは経験ではありません。ひとつの理念であるにすぎません”その反論に対してゲーテは答えます。“私が自分でも知らぬうちにひとつの理念を持っていたということ、しかも私がそれを眼で見ていることは、とても嬉しいことです”本書は、植物に関するゲーテの観察方法に基づきながら、そこに射影幾何学的観点を導入した新した科学的アプローチの記録です。

本の説明

内容紹介
<生きているもの>のあり方はつねに変化しています。ですから私たちの観察方法が活動的・流動的にならなければ生命現象を総合的に捉えることはできません。ここにゲーテとシュタイナーが登場します:ゲーテの植物学における<メタモルフォーゼ>の理念も、シュタイナーが<エーテル体>について語ったのも、変化のなかにある生命現象をこそ観察しなければならないという認識に基づいています。本書は両者の観察方法を基礎に置き、両者の視座から拡張された射影幾何学を導入した、新しい科学的アプローチの記録です。
内容(「BOOK」データベースより)
原植物に関するゲーテの主張に対してシラーは反論します。“それは経験ではありません。ひとつの理念であるにすぎません”その反論に対してゲーテは答えます。“私が自分でも知らぬうちにひとつの理念を持っていたということ、しかも私がそれを眼で見ていることは、とても嬉しいことです”本書は、植物に関するゲーテの観察方法に基づきながら、そこに射影幾何学的観点を導入した新した科学的アプローチの記録です。