宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン

《宇宙物理学者・佐藤勝彦さん推薦! 》
「宇宙人はいるのか?」――これは人類が抱く究極の疑問です。
「我々は宇宙の中で特別な存在ではない」という天文学の原則に照らせば、
宇宙に我々以外の知的生命がいても何ら不思議ではありません。
鳴沢さんは、日本および世界中の天文学者と協力して、
SETI(地球外知的生命探査)にチャレンジしています。
SETIの50年の歴史や、実際に鳴沢さんたちが実施してきた
探査の現場の様子が、本書でよくわかります。
鳴沢さんにしか書けない、オリジナリティと最新情報が満載の本です。
日本では数少ないSETIの専門家である鳴沢さんが語る「宇宙人の探し方」と
「宇宙人を探す理由」に、ぜひ耳を傾けてください。

■太陽系には地球人以外に知的な生き物はいない
■地球よりわずかに高度な文明が1つあれば、
短期間で銀河系全てを征服できる
■SETI観測史上最も有名な電波信号「Wow! シグナル」とは?
■「早ければ2014年に発見できる」という仮説の根拠
■宇宙人からの信号をキャッチしたらどう行動すべきか
内容（「BOOK」データベースより）
この宇宙に、高度な文明を持った知的生命体、いわゆる「宇宙人」は存在するのか。人類永遠の謎は、いまやSFではなく現実の科学のテーマになった。それが、望遠鏡が受信する電磁波から宇宙人が発したと思われる信号を解析する「地球外知的生命探査」(SETI Search for Extra‐Terrestrial Intelligence)。「宇宙人はいるのか」という問いは、「私たちは特別な存在なのか」という人間存在そのものへの問いである。日本におけるSETIの第一人者が、その歴史的背景から最新動向まで、熱くわかりやすく語った待望の書。