ご飯はおいしい方がいい。最近はかなり高機能な炊飯器が(かなり高めのお値段で)数多く売られていますが、なんだかんだ言って「炊きたて」に勝るものはありません。
おコメも昔に比べれば多種多様な品種のものが売られていますが、これは近年の研究の進歩によって、短期間で新品種を生み出すことができるようになったことが要因になっています。
おコメも高いものから安いものまでさまざまですが、高ければいいというものでもありませんね。安いおコメだって「炊きたて」はどんな高いものよりおいしくいただけます。
そんなわけで、お昼休みにおいしいご飯を食べたければ「炊きたて」が一番というのが揺るぎない事実ですね。
むかし学生時代に研究室に炊飯器を持ち込んで、炊きたてのご飯とふりかけという、嬉しいような悲しいような昼ご飯を食べていた経験があります。
しかしさすがに、オフィスに個人の炊飯器を持ち込むなんて社長でもなければなかなかできるものじゃないですよね。それに一般的な炊飯器で一人分ってちょっと厳しいわけです。だからって多めに炊いて保存していたら、「炊きたて」を食べる目的からする本末転倒という話です。
じゃあランチに炊きたてご飯を食べるのは諦めるしかないのでしょうか。
お一人様用ハンディ炊飯器
職場で炊きたてのご飯が手軽に食べられる一人用の炊飯器。まさにドンピシャなアイテムがあるじゃないですか。まるで弁当箱のような小型の炊飯器ですね。
TBSの情報番組「王様のブランチ」でも紹介されたという、このハンディ炊飯器なら炊飯器を職場に持ち込むことなくホカホカのご飯が食べられます。
本体内部に水を入れてスイッチを入れると、水蒸気がほどよく発生します。この高温の水蒸気によって陶器のお茶碗がまんべんなく温められ、少量のおコメでもふっくらと美味しいご飯ができあがるというわけです。
空だき防止機能もあって、水の量を調整すればご飯の固さも好みの通りに調節することができます。
このハンディ炊飯器は、2個のお茶碗をセットすることができます。サイズもちょうどよく、たとえば米80ミリリットル入れると中盛り程度。米120ミリリットルだとお茶碗大盛り程度のご飯ができあがります。
「一人なのに2杯分もいらん!」という人もいるかも知れませんが、実はこの炊飯器はご飯以外にも使えるのです。
ご飯を食べるときに一緒にお味噌汁やカレーを食べたいときこそ、この炊飯器のありがたさが最も感じられるシーンかも知れません。
他にもタマゴを入れておけばゆで卵ができるし、生野菜を切って入れておけば、なんともヘルシーな温野菜が食べられます。
他にも、サツマイモを入れて「ふかし芋」なんて使い方も紹介されていました。
そんなハンディ炊飯器ですが、実際の大きさはどのくらいなのか。
縦14センチ×横23センチ、高さ16センチ弱程度なので、実際に使ってみるとこんな感じ。これならちょっと大きめの弁当箱と同じくらいなので、十分にバッグに入れて持ち運べますね。
電源があれば、いつでも炊きたてでおいしいご飯が食べられる持ち運び可能な一人用ハンディ炊飯器。これはなかなかのアイデア家電ではないでしょうか。
お一人様用 ハンディ炊飯器
¥ 4,980
水蒸気の力で炊きあげる小型炊飯器。お茶碗一杯分を2つ美味しく炊きあげられる。弁当箱サイズのコンパクトさで、自宅でもオフィスのデスクでも炊きたて。