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危険ドラッグに使用される21の物質を新たに指定薬物へ

 危険ドラッグに使われる21種類の化学物質について、厚生労働省は15日、薬事法で販売、所持を禁止する指定薬物に指定する省令を公布した。施行は25日。指定薬物の数はこれで1400になる。

 田村厚労相は、「社会の中で(危険ドラッグが)目に留まらないような環境をつくっていく」と話しており、まだ指定されていない危険ドラッグについても未承認薬としての規制も視野に対応していく方針を明らかにした。