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葛西臨海水族園のハガツオ全滅、残るはクロマグロ3匹のみ

 東京・葛西臨海水族園の大水槽でマグロが大量死した問題で、同じ水槽で飼育されていたハガツオが全滅したと、同園が明らかにした。小型のマグロ類のスマはすでに全滅しており、残るはクロマグロ3匹だけになったという。

 ハガツオは昨年11月1日時点では38匹が飼育されていたが、12月上旬から相次いで死に、今月26日朝に最後の1匹が死んでいるのが見つかった。11月1日時点で69匹飼育されていたマグロも減少し続けており、3匹だけとなっている。今月10日に解剖したマグロ2匹とスマ1匹の脾臓からウイルスが検出されており、病原性かどうかを含め特定が進められている。

参考:サンスポ