バイオ研究を紹介するネットメディア 8.22 Thu

脳科学的に学習効果が高いのは最低でも「20分間」の休憩を取ること

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社会人になっても何か新しいことを学ぶ機会はけっこうあります。学生のころは、それこそ毎日が勉強の日々でしたが、年とともに次第に新しい情報を覚えていくことって、苦痛になってきますよね。日常的な仕事の内容に直結する知識はともかく、資格試験の勉強など、ほぼ暗記に近いような内容だと、なかなか頭に入ってこなくなってくるものです。

特に、覚えるべき内容が複数ある場合は脳科学的に効率よく勉強する必要が出てくるでしょう。

新しい情報を学習する際、脳はその情報を読んだり聞いたりした直後に神経細胞のネットワークに保存できるわけではありません。

最初に「短期メモリー」に関係する領域に入れた後で、しばらくしてから長期保存用の格納庫に移動させて収納します。

そのため、適切な保存用の場所に移してしまう前に、まったく別の新しい情報を記憶しようとしても、効率的に記憶することはできません。

最低でも20分、できれば2時間の休憩時間

神経学の研究者によると、どうやら別の新しい情報をうまく記憶していくためには、できれば「2時間」という猶予が必要なようです。

例えば、帰宅して夕食を食べたあとに、明日のプレゼンのために資料を読み込んでおく必要があったとします。しかし、夜はいつも英会話の学習をする習慣にしている。

そんなときは、プレゼンの資料を頭にたたき込んでから2時間経過した後に、英語の学習をするようにしなければ、効率よく脳内に記憶させることができないというわけです。

「うーん、2時間を空けるのは時間的に無理だな」

そうですね。なかなか2時間は取れなさそうです。そんなときは、少なくとも20分は空けるようにした方がよいようです。

脳科学を取り入れて効果的に学習をするためには、最低でも20分間は休憩時間を挟んだ方がよいということのようです。

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