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過去の顔写真から現在や将来の顔を予測するシステム 逃亡容疑者や行方不明者の捜索に

 加齢による人の顔の変化を数値化することで、長期にわたって逃亡を続ける容疑者や行方不明の人の現在の顔立ちを予測するシステムを、警察庁の科学警察研究所が開発した。

 1995年に地下鉄サリン事件で特別手配された高橋克也被告(57)ら元オウム真理教信者が、2012年の逮捕時に手配写真とはかけ離れた顔断ちだったことなどから、新たな手法を求める声があった。

 新しいシステムでは、顔写真があれば現在だけでなく将来についても、顔断ちを予測した手配写真を約半日で作成することができるという。

参考:サンスポ