STAP細胞論文の著者だった理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏(32)の手記が出版される。タイトルは「あの日」で、講談社から28日に発売される。
手記では、小保方氏が研究者を志したころからSTAP細胞の論文を発表、そして撤回し、現在に至るまでを15章の構成でつづられているという。
小保方氏は執筆の動機について、「このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなるひきょうな逃げと思い、真実を書こうと決めました」と同書で説明している。
また、「誰かをだまそうとして図表を作成したわけでは決してありません」「一連の出来事の責任を、抱えきれないほどに感じ、おわびの言葉も見つかりません」と述べている。
(via サンスポ)