8日午後7時半ごろ、那覇市の安里川でオオメジロザメとみられる小ザメ2匹が泳いでいるのが確認された。体長はそれぞれ70センチと1メートルほど。
仕事帰りの会社員、仲西俊博さんが国際通りのモノレール牧志駅近くで発見した。仲西さんは「背びれがはっきりと見えたのでサメに違いないと思った」
サメに詳しい沖縄美ら島財団総合研究センターの佐藤圭一さんは「淡水にも適応し、沖縄の川で釣れたり、目撃されたりすることがあるオオメジロザメだろう」
生まれたばかりのオオメジロザメは夏前に川に上ってくることがよくあるという。人間を襲うサメの一種とされる。注意が必要だ。
出典[沖縄タイムス]